◆もしもに備えて
▽「マイクロチップ」の装着を
動物愛護管理法が改正され、令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。
また、すでに飼っている場合や、マイクロチップを装着していない犬や猫を譲り受けた場合などについては、飼い主はマイクロチップを装着するよう努めることとされました。
おうちがわからなくなっちゃった…
▽「マイクロチップ」とは?
犬や猫に装着するマイクロチップは、直径2mm、長さ12mm程度の円筒形の小さな電子標識器具で、15桁の数字が記録されています。番号を専用のリーダーで読み取り、データベースと照合することにより、飼い主の情報を調べることができます。
▽「マイクロチップ」装着のメリット
【迷子からの帰還率アップ!】
・飼い主を調べることができるので、迷子になっても、飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。
【外れる心配なし!交換なし!】
・首の後ろの皮下に装着するので、首輪や名札のように外れる心配がありません。一度装着すれば一生交換する必要はありません。
【市窓口での登録手続きが不要に】
・市は、「狂犬病予防法の特例」制度に参加しています。これにより、令和5年4月1日以降にマイクロチップ情報の登録または変更登録を行った飼い犬は、市窓口での登録手続きが不要になりました。マイクロチップを鑑札とみなすので、鑑札の着用も不要です。
▽マイクロチップ」のよくある質問
・個人情報は大丈夫?
データベースとの照合ができるのは、指定登録機関だけです。
・ペットの居場所がわかるの?
マイクロチップはGPSのように居場所を特定できるようなものではありません。
◆正しい情報登録をお願いします
令和4年6月1日以降にブリーダーやペットショップなどで購入した犬や猫にはマイクロチップが装着されていますので、飼い主は購入時にマイクロチップ情報の変更登録を行わなければなりません。その後、登録事項に変更があった場合も同様です。
また、犬や猫が死亡した場合も届出を行わなければなりません。各種登録や届出はオンラインでできます。
・マイクロチップの装着や登録方法について詳しくはこちらもご覧ください。
※QRコードは広報紙をご覧ください。
おっ、君もマイクロチップ装着してるの?
それは安心だねえ~
安心だニャ~
*マイクロチップの装着については、獣医師にご相談ください。
問合せ:環境課
【電話】942-1127
<この記事についてアンケートにご協力ください。>