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自治体の皆さまへ

シリーズ人権を考える(290) THE HUMAN RIGHTS(1)

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福岡県古賀市

◆身動きが取れなくなった心に声をかけてあげてください
『大丈夫、気づいているよ!あなたのこと』

◆子どもが悩みを話しやすくなるように
子どもは大人と同じようにさまざまな悩みを抱えています。しかし、親に心配をかけたくないという思いから、相談できない子どももいます。私たち大人が家庭や地域全体で相談しやすい環境づくりをすることが大切です。

▽変化が表れやすい休み明け
夏休みが終わる時期は、生活リズムの変化や休み中の課題、友達関係などが気になり、子どもの心や体に変化が表れやすくなります。「朝起きられない」「お腹が痛い」「食欲がない」などは、子どものストレスサインかもしれません。
様子がおかしいなと思ったら、子どもの話を否定せずしっかり寄り添って聞いてあげましょう。

◎様子がおかしい…これ何かのサイン?
・いつものように起こしに行く。
「おはよう起きて」
・声を掛けるも返事なし
「遅れるよ~学校」
「・・・」
・応えてくれないから
「具合、悪いの?」
「・・・」
・起きたくないのか起きられないのかさえ、分からない。
「ねえ?」
「休む…(うまく説明できないんだよ)」
本人さえも分からないストレスサインかも。寄り添って話を聞きましょう。

※詳しくは広報紙をご覧ください。

◎子どもなりの言えない理由
・夏休み中は
外食
・とても楽しく過ごした。
キャンプ
「いよいよ学校だなあ!」
「…うん…⤵(行きたくない)」
「?」
「心配するから親には絶対言えない。ずっと夏休みならいいのに。」
親には言えない悩み事、話せる場所があることを知ってほしい。

※詳しくは広報紙をご覧ください。

◎話してくれたのはうれしいけれど…
・朝、しっかり登校準備
・なのにお腹が痛くなって学校に行けなくなる。
「大丈夫?」
「お腹痛い…休む」
・毎日その繰り返し
「何かあった?」
「じつは…」
「仲間外れ」されていることを話してくれた。学校にも伝えた。この後、どうすれば…
子どもも親も、人に話すことで今後のことを冷静に考えられるかも。

※詳しくは広報紙をご覧ください。

▽ひとりで抱え込まないで
夏休み中は元気だったのに「学校に行きたがらない」のは、学校生活に戻ることへの不安の表れかもしれません。特に、友達関係やいじめなどが要因の場合、〝親には相談できない〟と思う子どももいます。子どもの変化に気づいていても「何も言ってくれず原因がわからない」と困ることがあるのでは。
そんなときは、ひとりで抱え込まずに相談してみませんか。話すことで気持ちが軽くなったり、状況を客観的に見ることで冷静になれるかもしれません。

◎親の取り越し苦労?
・大人数が苦手なようで
・最近では家で勉強したり一人遊びをしたり。
・親としては友だちと遊んでほしいし、外にも出てほしい。
この先どうなるのか不安
保護者の不安は子どもに伝わります。相談することで子どもの気持ちに気づくことも。

※詳しくは広報紙をご覧ください。

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