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山国橋が土木学会選奨土木遺産に認定されました!

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福岡県吉富町

県道中津吉富線に架かる山国橋は昭和9年に完成した延長213.9mの長大橋で、福岡県吉富町と大分県中津市を結ぶ県境の橋です。橋の中央付近が県境であり、福岡県側の橋脚にはアーチ状の穴が施されていますが、皆さんお気づきですか?同じ橋で橋脚の作りが違う橋は全国的にもあまり類をみないものです。昭和初期に作られたとは思えないほど丈夫なこの橋は、1日に約15,000台もの車が往来しており、この地域で生活する私たちにはなくてはならない大切な橋となっています。このたび、山国橋がすばらしい技術で建設され、現在も交通の要所を支えている地域の近代土木遺産であることから、土木学会選奨土木遺産に認定されました。
この機会に昭和レトロの面影を残す美しい山国橋を皆さんもぜひご覧ください。

〈土木学会選奨土木遺産とは〉
公益社団法人土木学会が、日本に現存する重要な土木遺産を対象に、その技術的価値、社会的価値及び文化的価値を評価し、認定するもの。

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