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こんにちは保健師です。

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福岡県大野城市

■不育症
妊娠しても、流産を繰り返したり、死産になってしまったりすることを不育症と呼んでいます。一般的には2回以上連続した流産または死産があれば、不育症と診断されています。

■原因
流産は全妊娠の10〜15%に起こるとされており、妊娠歴のある女性のうち、約40%に流産経験があることが明らかになっています。
妊娠初期の流産の原因の約60〜80%は赤ちゃんの偶発的な染色体異常とされていますが、流産を繰り返す場合には、その他に多くの流産のリスク因子を持っていることがあります。

■検査や治療
不育症の人も、特別な場合を除いて、適切な治療を行うことで出産することができます。まずは、かかりつけの産婦人科医とよく相談し、納得のいく検査や治療を受けることを勧めます。

■不妊専門相談センター・女性の健康支援センター
福岡県では、3カ所の不妊専門相談センター・女性の健康支援センターにおいて、不妊症・不育症などに関して、専用電話による電話相談の他、専門の職員による面接相談をしています。面接相談は予約制です。詳しくは、県ホームページを確認してください。

▽不育症のリスク因子の頻度

Fuiku-Labo(厚生労働省不育研修班)

問い合わせ先:こども健康課母子保健担当
【電話】580-1978

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