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高齢者の在宅生活を支援するための新規事業

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福岡県大野城市

高齢者や、その家族の在宅生活の支援を行うため、4つの新規事業を開始しました。

■あんしんまどか(高齢者ICT見守り)事業
自宅で生活をする高齢者の見守りを行うため、対象者に「人感センサー」と「緊急通報機器(見守り携帯端末)」を貸与します。
対象者:次のいずれかに当てはまる人
・独居世帯の高齢者
・高齢者夫婦など、高齢者のみで構成される世帯の人
・同居家族の仕事などで日中独居状態になる高齢者
人感センサー:リビングなどの室内に設置します。24時間以上反応がなければ、オペレーターに通知され、本人や家族などに安否確認の連絡などを行うほか、必要に応じて自宅などへ駆け付けなどの対応を行います。
緊急通報機器(見守り携帯端末):ワンタッチ操作でオペレーターに通報ができます。通報があれば、救急要請の手配や、家族などへの連絡を行うほか、必要に応じて自宅への駆け付けなどの対応を行います。
自己負担(月額):
・介護保険料の段階1〜3の人 0円
・介護保険料の段階4〜5の人 250円
・介護保険料の段階6〜12の人 500円
申請方法:すこやか長寿課に申請書を提出(申請書は市ホームページにも掲載しています)

■ここだよまどか(高齢者等捜索位置検索)事業
行方不明などのリスクがある高齢者または障がい者の家族などにGPS機器を貸与し、行方不明時に、家族などがスマートフォンなどで位置検索できるようにします。また、GPS機器を収納できる専用の靴の購入を希望する場合は、当該靴の購入費用の半額相当額を助成します。
対象者:市内在住の認知症により行方不明となる可能性がある高齢者または障がい者などの介護をする家族など
自己負担:なし(GPS機器を収納できる専用の靴の購入を希望する場合は、当該靴の半額相当)

■みつけてまどか(高齢者捜索身元確認)事業
行方不明などのリスクがある高齢者の家族などに対し、介護している高齢者が衣服や持ち物に付ける二次元コード付きシール30枚(蓄光性10枚・耐洗性20枚)を配布します。
高齢者が行方不明となり、身に付けている二次元コードを発見者が読み取った場合に、登録している家族などのスマートフォンに通知され、その後インターネット上の伝言板を通じて高齢者の家族と発見者が、やり取りを行うことができます。
対象者:市内在住の認知症により行方不明となる可能性がある高齢者の介護をする家族など
自己負担:なし

■高齢者等不燃ごみ等戸別収集事業
自ら不燃ごみ(ビン・缶、その他の燃えないごみ、ペットボトル・白色トレー)を搬出することが困難な高齢者のため、市が個別指定する収集日(月2回)の日中に、市の受託業者が不燃ごみなどを戸別収集します。
また、不燃ごみが出されていない場合には、見守りを兼ねて呼び鈴や電話などで安否確認を行います。
対象者:市内在住で、自ら不燃ごみなどを集積所まで搬出することが困難な高齢者など
自己負担:なし

■共通事項
申請方法:すこやか長寿課に申請書を提出(申請書は市ホームページからダウンロードできます。)

問い合わせ先:すこやか長寿課長寿支援担
【電話】580-1859

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