■市税収入と基金(貯金)と市債(借金)
○市税収入の推移
新型コロナ感染対策や経済活性化対策など各種対策を講じ、市民税は約6,800万円増加、固定資産税は約1億4,300万円増加するなど、市税全体で前年度より約2億7,700万円(3.3%)増加とV字回復を成し遂げ、過去最高となりました。
減少していた観光客も、回復傾向にあり、歴史と文化の環境税は約1,500万円の増加となりました。
[市税収入の推移](単位:百万円)
○基金残高の推移
中学校完全給食に向けた整備費や公共施設改修事業の財源として公共施設整備基金を活用、増加する社会保障費の財源として地域福祉基金を活用し、一定程度基金を取り崩しました。
一方で、将来や災害など危機への備えとして積極的に積み立て、基金残高は、過去最高の65億4,110万4千円となりました。
[基金残高の推移](単位:百万円)
(単位:百万円)
○市債残高の推移
令和4年度末の市債残高は195億1,030万7千円ですが、あとから交付税措置されるものが約69%、償還に対し補助金などが交付されるものが約13%を占め、実質の負担割合は約18%(約34億1,200万円)です。
市債残高は年々減少しており、1人当たり市債残高は一貫して減少しています。
[市債残高の推移](単位:千円)
(単位:百万円)
問合せ:
経営企画課【電話】内線502・503
上下水道課【電話】408-4024
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