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きゅうはく通信(159)

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福岡県太宰府市

九州国立博物館 展示課

■特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
この秋、九州国立博物館で注目の展覧会が開催されます。
前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻までの3000年以上にわたり、多様な環境に適応しながら、独自の文明が花開いた地、メキシコ。本展では、メキシコ古代文明から「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあて紹介します。
前1世紀ころから、暦や文字など高度な知識を有する王や貴族が中心となって、交易と戦争を繰り広げたマヤ文明。1325年に首都テノチティトラン(現メキシコシティ)を築き、軍事力と貢納制度を背景に繁栄を謳歌したアステカ文明。前1世紀から後6世紀までメキシコ中央高原に栄え、「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「羽毛の蛇ピラミッド」を擁する巨大な計画都市を築いたテオティワカン文明。
火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、人々は神を信仰し、時に畏怖しながら、壮大なモニュメントを築き、ユニークな造形を生み出しました。本展では、普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫ります。

■11月の展示情報
○特別展(3階特別展示室)
・古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン
会期:10月3日(火)~12月10日(日)

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