【人材育成・登用】市政に関する研修会を実施しました
楠田市長の大学時代の恩師であり、太宰府市まちづくりビジョン会議の最高顧問である東京大学名誉教授(行政学など)森田朗(もりたあきら)さんを講師に招き、市職員向けの研修会を9月29日(金)に実施しました。
それに先駆け、大宰府政庁跡を中心とする元号令和の発祥となった史跡地や太宰府天満宮、参道の町並み、九州国立博物館など本市の名所旧跡を題材としたフィールドワークを担当職員と行いました。
研修会では、視察した本市の状況と日本の人口減少や世界の動向を踏まえた幅広い視点からまちづくりに対する助言がありました。
今回の研修を生かし、引き続き令和の都だざいふらしいまちづくりに努めます。
【回遊性の向上】ポケモンのマンホール蓋『ポケふた』が令和の都だざいふに登場!
ポケモンの絵が描かれたマンホール蓋『ポケふた』を、令和の都だざいふを代表する大宰府政庁跡、客館跡、西鉄太宰府駅前の3カ所に10月12日(木)、設置しました。いずれも世界に1枚だけのオリジナルデザインです。
位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』と連携して、ゲーム内のポケストップとしても登場しています。この取り組みにより世界各地の訪問者のさらなる回遊性の向上に繋げます。ぜひ現地でご覧ください。
※『ポケふた』は、地域とポケモンの魅力を同時に発信することを目的に株式会社ポケモンから寄贈されました。
(C)Pokémon.(C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
【全世代居場所と出番構想】子育て支援センター増改築完成お披露目式を開催しました
太宰府型全世代居場所と出番構想として、児童福祉と母子保健の機能が一体となったこども家庭センターを先駆けて開設するため、子育て支援センターの増改築工事を進めてきました。無事に完成し、10月15日(日)にお披露目式を開催しました。
増改築にあわせて、別施設内にあった子ども発達相談室(きらきらルーム)を移転し、相談スペースを拡充するなど、子育てに関する相談支援体制を強化しました。
今後も、令和の都だざいふの宝として子どもをまんなかに位置づけ、命を守りすくすくと成長できる居場所や出番づくりを進めていきます。
【企業からの寄贈】明治安田生命が電話音声明瞭器サウンドアーチを寄贈
包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社から10月13日(金)、サウンドアーチの寄贈を受けました。
サウンドアーチは、聴こえに悩むお客さまに寄り添いたいとの想いから同社が発案した商品で、電話の声を聴きやすい音声に変換する機器です。本市の高齢者支援課で、聴こえに悩む人とのスムーズなコミュニケーションのために活用しています。
【民間企業との連携】第一生命保険と包括連携協定締結
地域ニーズへの対応、市民の健康増進やサービス向上を図ることを目的に、第一生命保険株式会社と11月6日(月)、包括連携協定を締結しました。
連携の第一弾として、同社から市の特定健診・がん検診の受診を促すチラシの配布やがん検診の意識調査に関するアンケートを行い、けんしんの受診率や健康意識の向上、市民の健康増進に繋げます。
今後も広く連携を図り、相互の資源を最大限に活用することで、よりよいまちづくりに繋げます。
【姉妹都市交流】扶餘郡を訪問しました
10月6日(金)~8日(日)、本市の姉妹都市・韓国扶餘(プヨ)郡を楠田市長と門田議長が訪問し、第69回大百済典の見学や文化財視察、朴政賢郡守への表敬訪問を行いました。
朴郡守(パクジョンヒョン)とは、姉妹都市承継提携10周年承継締結式、本市への来訪、今回の訪問と、昨年から本年にかけて幾度も面会し、さらなる両市の友好を深めることができました。
【史跡地の先進的多用途活用】太宰府市民の森(春の森)で採みつ体験
本市では史跡地内にニホンミツバチの巣箱を設置し、NPO法人博多ミツバチプロジェクトと連携して養蜂による社会実証実験をしています。この実験に太宰府高等学校が参加し、総合的探究活動の一環で「ミツバチから見える世界」の授業に取り組んでいます。
第3回の授業では10月10日(火)、太宰府市民の森に設置した巣箱の採みつを体験しました。本市の魅力である史跡や環境に興味を持ち、守り育てる人材が生まれることを期待します。
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