令和6年の年頭を迎えるにあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
町民の皆さまにおかれましては、日ごろから町政の推進にあたり、多大なご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
私は、昨年5月22日に第10代町長に就任しました。新型コロナウイルス感染症が5類へと移行し、8月末には役場旧庁舎解体工事も完了予定であり、皆さまの負託にこたえるべく、新しいまちづくりに全力で取り組もうと意気込んでいました。
しかし、7月10日、広川町はこれまでに経験したことのない記録的な大雨に見舞われ、町内各地で甚大な被害が発生しました。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、未だ通行止めとなっている道路などでご不便をおかけしている皆さまにお詫び申し上げます。
一方で、発災直後から多くの皆さまにご支援をいただきました。町内はもとより、全国各地から支援物資や寄付金をいただき、多くの人に災害ボランティアとして活動いただきました。皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
新しい年を迎え、また皆さまのご支援のおかげもあり、町の未来づくりに新たな気持ちで臨もうと、職員一同、気を引き締め直しております。
今年は、災害復興事業の迅速な着手に向けて最善を尽くすとともに、物価高の影響を受けている皆さまへの支援にも取り組んでいきます。くわえて、新たな事業にも着手し、多様化する住民ニーズに応えられる行政運営に努めていきたいと考えていますので、引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新しい年が、皆さまにとって健康で幸せな一年となりますことを心からお祈りし、新年のごあいさつとします。
広川町長 氷室健太郎
教育長 冨山拓二郎
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