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自治体の皆さまへ

命を守る防災(2)

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福岡県朝倉市

■Check2
日頃の備えできていますか?

◆自宅の周りで危険な場所は?避難先は?
自主防災マップ(ハザードマップ)で確認を
自主防災マップは、水害、土砂災害、地域で出された意見などを地区(地域)ごとにまとめた地図です。自宅や通学路(通勤路)、勤務先などの周りに危険な場所がないか確認しておきましょう。自主防災マップは、市防災交通課(本庁別館)にあります。
また、パソコンやスマホなどで確認できるWeb版ハザードマップ・避難支援マップでも、危険箇所や避難所に関する情報を公開。各避難所開設中は開設時間や混雑状況などが確認できます。
※自主防災マップは市HPにも掲載
※Web版ハザードマップ・避難支援マップの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

○避難所の開設
避難所は、ピーポート甘木、朝倉地域生涯学習センター、らくゆう館の3施設を基本とし、予測される災害や避難者数、発令する避難情報などを考慮して、開設します。
また、開設した避難所への避難者数や今後の気象状況の予測に基づき、追加開設します。
※市指定避難所一覧の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

◆地震への備え、できていますか?
最低3日分以上の備蓄を
地震など災害はいつ、どこで発生するかわかりません。いざという時に慌てずに自分や大切な人を守るため、事前の備えが重要です。
災害発生直後は、支援物資が届くまでに時間がかかる可能性があります。少なくとも3日分、できれば7日分の非常持出品を準備しましょう。

○非常持出品の例
・水(1人1日3リットル目安)
・食料(レトルト食品、カップ麺、乾パンなど)
・衛生用品(トイレ袋・凝固剤・トイレットペーパー・ティッシュ・洗面用具・生理用品・マスクなど)
・日用品・防災用品(ヘルメット・防災頭巾・軍手・衣類・タオル・携帯ラジオ・懐中電灯・ライター・ろうそく・カセットコンロ・カセットボンベ・電池・モバイルバッテリーなど)
・救急用品(包帯・ガーゼ・ばんそうこう・常備薬など)
・貴重品(通帳・証明書類・現金など)

○自宅内の安全対策を確認
家具類の転倒や落下物はけがや命を落とす原因となるほか、避難の妨げになることもあります。自宅内の安全対策を確認しておきましょう。
・家具を固定し転倒を防止
・家具の上に物を置かない
・出入口や通路に物を置かない
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・非常持出品を分かりやすい場所に置く

○住宅の耐震対策
旧耐震基準で建築された家屋(昭和56年5月31日以前に着工)は、地震の揺れに耐えられず倒壊してしまう可能性があります。住宅の耐震診断を行い、耐震性能が低い場合は、揺れに備え補強などをしておくことも大切です。
市では、震災に強いまちづくりを目的として、住宅耐震改修工事のほか、耐震シェルター・防災ベッドの設置に補助金を交付しています。
※詳しくは市HPへ

問合せ:市都市整備課
【電話】22-1115

■Check3
いざというときの情報はどう得る?

◆情報収集ツール
ひとつでも多くの情報収集手段を確保
災害時には、今自分の身の周りでどういう危険が迫り、どうしなければならないかをいち早く知る必要があります。そのために、市防災行政無線やメール(緊急速報メール、防災メールまもるくん)、市公式SNS、防災アプリ、地域放送、テレビ、ラジオ、インターネットなど、ひとつでも多くの手段を準備しておきましょう。

○市公式LINE
避難情報や避難所の開設情報などをプッシュ通知でお知らせします。
※友だち登録の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

○防災メールまもるくん
受信できる情報:
(1)地震、台風、大雨などの気象情報
(2)避難情報
(3)地域の安全に関する情報など
登録方法:
(1)【E-mail】mamoru@bousaimobile.pref.fukuoka.lg.jpに空メールを送信する。
(2)返信メールが届くので、その内容に従って登録を行う。
※登録の詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

○防災アプリまもるくん
現在地や登録した市町村の気象警報や避難情報をわかりやすくお知らせ。
非常時にはどのような行動をすれば良いかをイラストで表示。避難行動の参考にもなります。
※詳しい内容や登録方法は福岡県HPへ

○リモコンdボタン
テレビを視聴中にリモコンのdボタンを押すと、気象情報や雨量・河川の水位情報、避難情報などを確認できます。

○防災行政無線
避難情報をチャイム音やサイレンでお知らせします(放送イメージ参照)。

○防災行政無線テレフォンサービス
「放送が聞き取れなかった」
「もう一度内容を確認したい」
そんなときに便利です。
【電話】050-5536-2944
※通話料がかかります。

○防災行政無線の戸別受信機
防災行政無線の放送を屋内で聞くことができる「戸別受信機」を希望者にお貸しします。
対象:市内に住所を有する世帯主・事業者
分担金:1台につき5000円
※免除対象あり

問合せ:市防災交通課
【電話】28-7554

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