令和6年度、添田町の主要事業をお知らせします。今回お知らせした事業の他にも住民税で均等割のみが課税されている世帯に10万円を給付する「住民税均等割世帯給付金給付事業」や、物価高騰の影響を受けている低所得の子育て世帯に対し給付金を支給する「低所得世帯子ども給付金給付事業」などを予定しています。
■子どもの学力・個性を伸ばす学校づくり
添田小中学校建設・開校準備事業
→36億4,230万円(教育費)
令和5年8月から始まった添田町立小中学校建設工事は、令和6年3月現在、校舎棟・体育館棟の基礎工事を終え、1階部分の躯体工事を行っています。新学校は木のぬくもり溢れる健康的な学習環境を整えるため添田産の木材を用いて内装を木質化し、木と触れ合い、木に親しんでもらえるよう多くの木製品を導入します。その他にも校内のネットワークやスクールバス、図書・備品の購入・移設など開校に当たってさまざまな整備を行います。また、開校にあわせ新たな小学校の校歌、校章、校旗の作成などを行い、令和7年4月に開校する予定です。
■近くの避難所や避難経路の確認を
防災マップ作成事業
→910万円(消防費)
現在の防災マップは令和2年3月現在の情報が記載されていますが、彦山地区の防災拠点施設の新設など避難所や土砂災害警戒区域の変更などがあったため、新しい防災マップを作成します。
■1年半振りの再開。英彦山観光の核が復活!
ひこさんホテル和施設改修事業
→7,348万円(商工費)
令和5年3月末で休館となっていたひこさんホテル和。ホテルで快適に過ごすには欠かせない空調設備の更新や、休館の原因となった温泉設備の心臓部であるボイラーの更新などを行います。
■欲しい情報にすぐ届く
ホームページリニューアル事業
→1,540万円(総務費)
平成23年のリニューアルから10年以上が経過したホームページを、スマートフォンにも対応した、見やすいホームページにリニューアルします。
■デジタルをもっと身近に
デジタル活用支援事業
→326万円(総務費)
昨年度に続き高齢者を対象としたスマートフォン教室やeスポーツ体験教室、世代間交流を目的としたデジタル講座などを行います。
■貴重な文化財を未来につなぐ
文化財保護事業
→4,315万円(教育費)
令和7年秋の完成を目指し改修中の英彦山神宮上宮や、昨年の大雨で被災した旧政所坊庭園などの修復や保存費用の一部を補助します。
■農業の課題解決に向け
農業振興検討事業
→14万円(農林業費)
農業従事者の高齢化や後継者不足、農業生産活動での人手不足などの課題解決に向け、援農や福祉分野との連携など新たな仕組みづくりを検討します。
■森林を健全な形で次の世代に
県植樹祭負担金
→200万円(農林業費)
24年ぶりに添田町で開催される福岡県植樹祭の経費の一部を負担します。オークホール周辺や添田公園で広葉樹の植樹を計画しています。
■大雨に強い河川へ
河川改修事業
→4,415万円(土木費)
大雨が降るたびに氾濫し、近隣住家に浸水被害をもたらしていた畑谷川のしゅんせつ工事や小森川の改修工事を行います。
■令和7年度中に完成します
朝日ヶ丘団地建替事業
→3億4,673万円(土木費)
朝日ヶ丘団地第4期事業のうち、設計、造成、既存住宅の解体を行います。第4期朝日ヶ丘団地新築工事は令和7年度に実施予定です。
■スポーツの振興
全国高校総体登山大会負担金
→806万円(教育費)
8月に英彦山を舞台に行われる全国高校総体(インターハイ)登山大会の経費の一部を負担します。スポーツによる交流人口の増加などが見込まれます。
■33年ぶりの大改修
グラウンドゴルフ場改修事業
→1,008万円(教育費)
そえだサン・スポーツランド内グラウンドゴルフ場の人工芝が長年の風雨で劣化しているため撤去し、コース改修を行います。
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