市では、令和元年度から新しい補助制度を開始し、合併処理浄化槽の普及に取り組んでいます。
本特集では、これまでの実績やアンケート調査結果などを紹介します。
■新設・転換、ともに増加 事業開始5年目に突入
本市では、令和元年度から新たな浄化槽の補助制度をスタートさせ、これまで多くのみなさんが補助制度を利用して合併処理浄化槽を設置しました。しかし、市内にはくみ取り便槽や、し尿だけを処理する単独処理浄化槽がまだ多く残っています。
今後も田川の未来に美しい河川を引き継ぐためには、合併処理浄化槽を設置し、生活排水をきれいにして川に流すことが必要です。
[合併処理浄化槽の新設・転換件数の推移] 単位:件
■アンケートに寄せられた声
令和元年度~令和3年度補助金利用者アンケート調査結果
Q:合併処理浄化槽に変えた後の生活
A:快適 約78%
Q:合併処理浄化槽を人に勧めたいか
A:勧めたい 約89%
Q:合併処理浄化槽に変えるきっかけ
A:新補助制度 約70%
○設置者の声
・浄化槽にしてからトイレ内の匂いが少なくなりました。トイレの掃除もしやすくなりとても快適です。
・補助制度で負担も少なく、維持管理の部分でも、不安な質問にもすぐ答えてくれて工事をして本当に良かったです。
・自分たちの生活改善だけでなく、環境を考えた浄化槽を設置することができてとてもよかったです。
問い合わせ:環境政策課浄化槽相談室(汚水処理対策室)
【電話】85-7160
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