あなたの未来のために受けませんか?特定健康診査と特定保健指導(1)

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■健診結果を次に繋つなげよう!
特定健診や特定保健指導は、法律で定められた「健康を守るための制度」です。健診結果であなたの健康状態を確認し、専門家に相談しながら食事の改善や運動に取り組んで、健康な未来を目指しませんか。

■特定健診とは
特定健診は、国の法律によって、医療保険者(市町村や健康保険組合など)が40歳から74歳の加入者を対象に実施することが義務付けられた健診です。本市では、田川市国民健康保の険加入者に対して実施しています。内臓脂肪に着目した健診で、糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的としています。

■5人に1人は「メタボ」
市の特定健診を受けた人の約5人に1人はメタボという結果が出ています。メタボとは「メタボリックシンドローム」の略称。日本では、ウエスト周囲径(へその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れるとメタボと診断されます。メタボの割合は、平成29年度に17.4%であったものが、令和3年度には20.7%に増加。血糖コントロールが良くない人の割合も4.3%から6%になるなど、増加傾向にあります。

○健診を受けた後は?
健診結果を確認し、特定保健指導や健康相談を受けて生活習慣の改善に取り組みましょう。特にメタボには要注意です。

■特定保健指導
特定保健指導はあなたに寄り添った制度です。専門家(管理栄養士や保健師など)と相談しながら、あなたに合った食事・運動の目標を設定。指導の期間中は電話や面談での相談など手厚いサポートを無料で受けることができます。「自分は大丈夫だろう」と油断せずに、健康なうちから生活習慣を見直しましょう。
Q：「異常なし」は問題なし?
A：数値が悪化、異常ありに近づいていたら要注意!

Q：自覚症状がなければ健康?
A：生活習慣病は自覚症状がないことがほとんど!

■健康相談会
特定健診を受けた後に、健診結果の説明や生活習慣改善のための健康相談を行っています。
実施日の2日前までに申し込みが必要です。予定が合わない場合は別日でも対応できます(要相談)。
※各日9時30分～16時の間で30分程度

○健康づくりガイド
詳しくは広報紙6月号に折り込んで配布した「健康づくりガイド」をご覧ください。市ホームページでも情報を公開しています。