第2次田川市男女共同参画プラン後期計画‐年次報告‐(1)

6／47

■男女がともに認め合い 互いに支え合い 自分らしく生きる
市では、男女共同参画社会の実現に向けて、令和4年3月に「第2次田川市男女共同参画プラン後期計画」を策定し、令和4年度から令和8年度までこの計画に基づく54の具体的施策を推進しています。計画推進のため、各施策の活動指標(※1)と成果指標(※2)に数値目標を設定した進捗(しんちょく)管理シートで結果を評価し、見直しや改善に取り組んでいます。行政による自己評価に加え、市民目線の外部評価も取り入れており、市の内部組織のほか外部組織である「男女共同参画審議会(会長：福岡県立大学井上奈美子(いのうえなみこ)准教授)」が評価を担っています。
(※1)成果を上げるための活動やサービスなど、行政が行う活動量を表す指標
(※2)活動や提供するサービスがどのような効果をどれだけ上げることができるのかを表す指標

■プランの基本目標

○基本目標1
働く場において男女がともに参画し、活躍する(14事業)
・働く場における男女共同参画の推進
・女性の能力をいかせる就労環境の整備

○基本目標2
地域社会において、男女が支え合う(7事業)
・地域における男女共同参画の推進
・社会環境づくりへの女性の参画推進

○基本目標3
男女がともに健やかに安心して暮らす(20事業)
・あらゆる暴力の根絶および被害者支援
・生活上の困難や人権課題を抱える人々への支援の充実
・生涯を通じた心身の健康支援

○基本目標4
一人ひとりを尊重し、男女共同参画意識が浸透する(13事業)
・男女共同参画社会の実現に向けた意識改革
・男女共同参画教育の推進

■進捗状況の判定基準

○活動指標の達成状況

○成果指標の達成状況

○判定基準とグラフの色分け

※実績値：実際に実施した回数や人数などの数値
※基準値：直近の現状値

グラフは活動指標と成果指標の評価結果を基本目標ごとに比較したものです。基本目標2のA判定の割合が低くなっています。これは、コロナ禍が一定の落ち着きを見せてはいるものの、研修会などの参加者数や施設の利用者数がコロナ禍前の状況に戻っていないことが主な要因です。