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まちの話題(1)

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福岡県直方市

■海外で活躍、直方市出身アーティスト
7月5日、海外で20年間活躍している直方市出身アーティストの森弘一郎(もりこういちろう)さんが宮崎県高千穂町の天岩戸神社西本宮神楽殿にて昨年11月8日、オリジナル演舞「満月神楽(風と水の舞)」を奉納したことを報告するため、市長を訪問しました。
森さんは「先人たちの残した伝統や芸術をこれからも引き継いで、世界の色んな人に知ってもらいたいし、伝えていきたいです。とてもやりがいを感じています」と語りました。
大塚市長は「これからも国内外問わず、素晴らしい活躍を見せつづけていただきたい」と今後の活躍を期待しました。

■課題解決EXPO2023に出展
7月5~7日、課題解決EXPO2023に環境制御システムと収穫ロボット、高齢者見守りアプリ、河川管理システムの研究開発について直方市が出展しました。
環境制御システムは制御アプリにてビニールハウスの温度や湿度等を調整することができます。また、天候が悪い場合に自宅から制御できるため、農家の安全を守る役割も果たすことができます。
収穫ロボットは自動で農作物に接近し、成熟度合をAIで確認して収穫を行うことができます。夜間に収穫し、朝には出荷できるため、農家の負担を大きく減らすことができます。会場ではいちごを実際に収穫する展示が行われ、販売を担当している株式会社アリオンシステムの山本祐樹(やまもとゆうき)取締役は「まだまだ課題は残っているが、必要としてくれている農家に早く届けたいです」と意気込みを語りました。
高齢者見守りアプリは、高齢者が地域から孤立する社会問題の解決を目指すために株式会社プラスアルファによって行われた研究開発事業です。人と地域をつなぐITネットワーク構築のため、高齢者の生活全般をサポートできるようなアプリケーション開発を行いました。
河川管理システムの研究は直方市、福岡大学、九州工業大学、地元企業が協力し、開発に取り組んでいます。大雨で増水時に活用される樋門の遠隔制御と水位・水向センサで危険な箇所をリアルタイムで状況確認できる通信技術について展示されました。福岡大学の大橋正良(おおはしまさよし)教授は「水害時に危険な場所を安全に遠隔で確認できれば、二次災害を防ぐことができ、市民をより早く安全に危険から守ることができます」と話しました。

■市内小中学校に65型液晶テレビを寄贈
7月11日、福岡ひびき信用金庫の井倉眞(いのくらまこと)理事長と馬場康敦(ばばやすのぶ)業務企画グループ長が直方市を訪れ、創立100周年記念事業として市内小中学校に65型液晶テレビを寄贈しました。
井倉理事長は「寄贈により直方市のICT(情報通信技術)教育環境が整備され、子どもたちが社会に出て活躍する一助になれば嬉しいです」と話しました。
大塚市長は「ICT教育を推進している中で寄贈していただき、とても感謝しています」とお礼を述べました。
65型液晶テレビは、市内小中学校で授業での使用を中心に、教職員の研修や災害時の情報収集等で活用します。

■自転車マナーを伝える
7月11日、直方北小学校体育館で自転車マナー教室が開催されました。
講師であるジャイアントストア直方の薗田裕之(そのだひろゆき)さんは「交通ルールを守ることはもちろん大切ですが、私は一人の自転車乗りとして自転車マナーについて一人でも多くの人に知ってほしいです。特にこれからの子ども世代には危険な行為や道具の使い方をしっかり知って、自転車を楽しんで欲しいです」と語りました。
参加した児童は「自転車のマナーを知れたので、気をつけて乗ろうと思います」と話しました。

■防犯カメラ寄贈
7月12日、直方ロータリークラブの藤永勝巳(ふじながかつみ)会長が市庁舎を訪れ、防犯カメラ3台(直方市多世代交流スペースここっちゃに2台、直方駅舎内の公衆トイレ付近に1台)を寄贈したことを報告しました。
藤永会長は「防犯カメラを設置するだけで犯罪の抑止力になる。市民の安心・安全を守るために貢献できればと思い、寄贈しました」と語りました。
大塚市長は「防犯カメラを寄贈いただき、本当に感謝しています。これで、市民の安全をより守ることができるようになります。今後とも、共に市民の安全を守っていきたい」と感謝を述べました。

■竜王峡開村ヤマメの掴み取り大会
7月14日、竜王峡キャンプ村にて開村式が行われ、開村式後は、大塚市長と上頓野小学校の児童達がヤマメの放流を行いました。
翌週23日には、ヤマメの掴み取り大会が開催されました。放流されたヤマメはおよそ100匹。30センチを超える大物も放流され、川が埋め尽くされるほどの人で賑わいました。

■直方ライオンズクラブ観戦用ベンチを寄贈
7月19日、直方ライオンズクラブの創立65周年記念事業として、西部運動公園の観戦用ベンチ6基の目録贈呈式が行われました。
同団体は発足当初より様々な寄付をしており、今回は供用から25年を経過した西部運動公園へのベンチが寄贈されました。飯剛剛士(いいのごうし)会長は「西部運動公園を利用する人に気持ちよく使っていただけたら幸いです」と話しました。
大塚市長は「ベンチの寄贈は多くの人に喜んでいただけるものです。市民を代表して感謝します」と述べました。
今後、西部運動公園のテニスコート周辺で、利用者の憩いの場として活用します。

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