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まちの話題(1)

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福岡県直方市

■直方市小3社会科見学「石炭と鉄道のまち直方」5000人達成
昨年11月2日、NPO法人汽車倶楽部主催の「石炭と鉄道のまち直方」が11年の歳月をかけて見学児童数5000人を達成しました。社会科見学は石炭記念館の見学から始まり、汽車倶楽部で炭坑により栄えた直方の歴史をパネルで振り返り、最後に静態保存された蒸気機関車を見学しました。
車庫のシャッターが開き、実際に蒸気機関車を目にすると、小学生達は歓声を上げていました。汽笛を鳴らすパフォーマンスもあるなど迫力満点。参加した小学生は、「汽笛の音が大きくてとてもびっくりしました。楽しかったです」と話しました。同法人の江口一紀理事長は「ようやく、5000人を迎えることができました。少しでも多くの人に知ってもらって直方をこれからも盛り上げていきたいです」と意気込みを語りました。

■市民福祉や農業の発展に尽力 直方市表彰
昨年11月13日、直方市市政功労賞の表彰式を市庁舎で行いました。
これは、市の公益および自治の発展に功績があり、市の名を高めることに寄与した人に贈られるものです。
表彰されたのは、市議会議員として3期12年にわたり、市の発展に尽力した佐藤信勝さんと、市農業委員として8期24年、荒廃農地解消対策に取り組んだ故静岡俊治さん(表彰式は妻の香代子さんが出席)。二人には、大塚市長から感謝の気持ちを込め、表彰状が贈られました。

■「私の地元応援募金」寄付金贈呈式
昨年11月15日、明治安田生命保険相互会社からの寄付金の贈呈式を行いました。令和2年度に本市と締結した「健康増進に関する連携協定」に基づいて行っているもので、明治安田生命グループの社員が「地元やゆかりのある土地」として本市を選んで募金し、会社からの拠出金を上乗せして寄附しています。今年は合計81万9500円。寄附金は、市民の健康増進を目的に、市の豊かな自然や名所をめぐるウォーキングイベントの実施に活用される予定です。
同社北九州支社直方営業所戸倉勇城営業所長は「少しでも直方市の課題解決に貢献できたらと思っています。今後ともよろしくお願いします」と語りました。大塚市長は「市民の健康増進に役立たせて頂きます。ありがとうございます」と感謝を述べました。

■市民ボランティアによる球根植え
昨年11月16日~12月3日のうち計12日間、(一社)直方市観光物産振興協会主催で、のおがたチューリップフェア2024に向けた球根植えを開催しました。
毎年、市内外から多くの人が足を運ぶ直方の春の風物詩であるチューリップフェアを盛り上げようと、約90の市民ボランティア団体が参加しました。11月29日に参加した文化青少年協会に所属する小島啓一さんは「作業は大変ですけれど、春にきれいに咲いて、たくさんの人が足を運んでくれることを願って、球根を植えました。開花が楽しみです」と来春の河川敷に思いを馳せていました。

■筑豊高校陸上部 全国大会で快挙
昨年11月28日、全国高校総体とジュニアオリンピックを終えた筑豊高校陸上部が市庁舎を訪問しました。
北海道札幌市で行われた全国高校総体で女子ハンマー投げ4位に入賞した日影紗羅さんは、「大会中はとても緊張していましたが、チームのメンバーや先生達の声掛けのおかげで乗り越えられました。また、後輩が自己ベストを更新しているところ見て、良い刺激になり、目標の入賞をかなえることができたと思います。高校を最後に陸上からは引退しますが、今後は3年間支えてくれた母に恩返しができるように社会人として頑張っていきます」と語りました。
10月に愛知県名古屋市で開催されたジュニアオリンピック女子ハンマー投げで福岡県勢初の優勝を果たした工藤実幸乃さんは、「家族やチームの支えに感謝しています。また、先輩の4位という結果が良い刺激になってこの結果につながったのではないかと思います。私達が活躍することで、ハンマー投げの競技人口も増えていってくれると思うので、来年は全国高校総体の舞台で大会記録に迫る記録を残します」と力強く宣言しました。
大塚市長は「本当に素晴らしい結果を聞けてうれしく思います。日影さんは、陸上を離れるとのことですが、陸上で培ったものを活かして頑張ってください。工藤さんは、この直方市が投擲のまち直方と将来呼ばれるように、これからも頑張ってください。また、うれしい報告が聞けることを期待しています」と激励しました。

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