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自治体の皆さまへ

特集 公共交通でちょっとお出かけ♪(2)

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福岡県筑紫野市

■カミーリヤ巡回福祉バス
カミーリヤを起点に市内各地へと走る5つのコース(二日市北、二日市南、山口、山家、筑紫)があります。
カミーリヤ巡回福祉バスの利用は、市の公共施設(カミーリヤやコミュニティセンターなど)を利用する人やコミュニティバス「つくし号」との乗り継ぎをする人は誰もが無料で乗り降りすることができます。

▽ここがポイント
・月曜日と年末年始以外は運行
・無料で利用可能
・市公共施設への移動のための巡回福祉バスです。

▽カミーリヤ
市の総合保健福祉センター。
無理のない運動から体づくりまで幅広く使えるトレーニング健康測定室や歩行訓練プール、ふれあい広場など幅広い年齢層が利用することができます。

■御笠自治会バス
市の委託を受け、御笠まちづくり協議会によって運行されている自治会バスです。
地域住民による運営のため、自治会ごとに細かくバス停が設置されています。
宝満川東コースと宝満川西コースの2コースが運行しています。

▽ここがポイント
・年末年始以外は毎日運行
・スクールバスも兼ねて運行
・地域住民による運営
・地域密着のため定期的に経路やバス停箇所の見直しを行っています。


※「障がい者」でご利用の人は障害者手帳などの提示が必要。
割引運賃対象の人は支払い前に乗務員に声かけください。

■ミライロIDが使えます
「ミライロID」は、障害者手帳情報などをスマートフォン上で管理できるアプリです。
「つくし号」と御笠自治会バスは「障がい者」区分で乗車したとき、運賃の支払い前に身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示が必要になりますが、「ミライロID」の提示でも運賃の割引を受けることができます。

■より詳しい経路や時刻表は市ホームページで
今回紹介したバスの路線図や時刻表などは、市役所総合受付や各コミュニティセンターに設置している「ご利用案内」パンフレットや、市ホームページに掲載しています。
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■実はピンチ!?な公共交通
通勤通学や買い物、通院など日々の生活で大切な「移動」を支える公共交通。毎日のように利用している人にも、たまにしか利用しない人にもバスや電車などはなくてはならないものとなっています。
そんな公共交通ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、市内の鉄道各駅の乗車人数や私営バスの利用者数は減少傾向にあります。
バスや電車などの公共交通は利用者がいてこそ、存続することができるものです。利用者が減少し続けると減便や廃線などの可能性も出てきます。
公共交通を欠かすことができない人もいる中で、これからもバスや電車といった公共交通が変わることなく存続していくためには、皆さんに「利用していただく」ことが重要です。

西鉄バス「二日市線・上西山線」の輸送人数:

市内鉄道主要駅の乗車人数:

「令和4年版筑紫野市統計書」から作成

■JR筑豊本線をつくしチャンネルで紹介
市公式YouTubeチャンネル「つくしチャンネル」で、JR筑豊本線の原田駅〜桂川駅の沿線風景を動画で紹介しています。ぜひ動画をご覧いただき、実際に「乗り鉄旅」を楽しんでみませんか。
【HP】https://www.youtube.com/@ChikushinoCity

今回紹介した市などの運営するバスの他にも、市内には鉄道や私営バスなどさまざまな公共交通機関があります。
いつもと違った移動手段は新たな発見があるかもしれません。
たまには気分を変えて、お出かけのときに公共交通を利用してみてはどうでしょうか。

問合せ:企画政策課 企画政策担当

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