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自治体の皆さまへ

みんなで支(ささ)え合(あ)い 地域包括(ちいきほうかつ)ケアシステム

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福岡県筑紫野市

「助けられたり、助けたり」見守りをはじめとした支え合いは、誰もが安心して暮らしていける地域を生み出します。
担い手づくりセミナーを受けて、あなたも助けられ上手を目指しませんか。

誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、地域住民による見守り活動や助け合いなど、あらゆる住民が役割を持ち、「地域の担い手」として、お互いに支え合える地域づくりが求められています。

■「地域の担い手」とは
皆さんは「地域の担い手」と聞いてどんな人を思い浮かべますか。地域の役員の人、住民ボランティア、事業所などさまざまな人たちでしょうか。あるいは隣近所で困っている人の相談に乗る、さりげなく見守る人などを「地域の担い手」として想像されることと思います。
少子高齢化や住民同士のつながりの希薄化が叫ばれる今日では、お互いに助け合うことが必要です。
しかし、地域の中の小さな助け合いは、意外と見えにくいものです。まずは、地域の助け合い探しから始めてみましょう。
そのきっかけづくりになるよう、セミナーと講座を開催します。

■担い手づくりセミナー「ご近所パワーで助け合い起こし」
自助とは自分の身は自分で守ること、互助とは近隣住民同士で助け合うことと言われています。本セミナーでは、自助を“必要な時には他の助けを得ながら、自分の問題を解決する”ことを想定し話をします。地域の支え合いは支える側だけではなく、“助けられ上手”がいることが大切です。あなたも“助けられ上手”について考えてみませんか。
日時:9月23日(土・祝)、13時30分〜15時
※リモート開催
場所:生涯学習センター3階視聴覚室
定員:100人
※先着順
申込方法:Googleフォームまたは電話
Googleフォームから申し込む場合は、本紙記載の二次元コードから申し込みください。

■担い手づくり講座
セミナー内で話のある支え合いマップづくりの実践編として講座を開催します。申し込みはセミナー終了後となります。セミナーとあわせて参加を検討ください。
日時:1回目10月11日(水)、2回目10月18日(水)、3回目10月25日(水)。各回とも13時〜15時30分
※リモート開催
場所:生涯学習センター学習室5または視聴覚室
定員:30人(全3回出席可能な人)
申込方法:9月23日のセミナー時に配布する申込用紙を提出
講師:木原孝久さん(住民流福祉総合研究所)

▽講師紹介
東京生まれ。30年前、地域の実態把握の手段として「支え合いマップ」づくりを発案し、全国に広げるとともに、現在は当事者自身が作る「自助マップ」の普及にも取り組んでいる。

問合せ・申込み:筑紫野市社会福祉協議会
【電話】920-8008【FAX】920-8033

このように、既存の活動やつながりを大切にしつつ、地域に関わるさまざまな人や団体ができる範囲で支え合う、まちづくりが広がっていく姿は、まさに地域包括ケアシステムであり、市でもこのような取り組みが広がるよう努めています。

問合せ:高齢者支援課

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