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自治体の皆さまへ

町長室だより

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福岡県築上町

築城町長 新川 久三
新緑の季節となり、神幸祭の時季ともなりました。町民の皆様におかれましてはご清栄のことと存じます。

■地域づくりアドバイザー就任 
4月1日付けで2人の方に、築上町の活性化のためにアドバイザーの委嘱を行いました。1人は溝口久さんで、静岡県庁に就職、その後、大分県湯布院町(現在は由布市)の観光協会事務局長を務められ、湯布院の町づくりを成功に導いた方です。その後は静岡県小山町のまちづくり専門監として、また現在は茨城県境町参与として、それぞれの町の活性化に従事中であり、昨年から本町のアドバイザーに就いてもらっています。 
もう1人は「飛び回る公務員」で有名な吉弘拓生さんです。浮羽森林組合職員を経てうきは市職員となり、同市から群馬県下仁田町に副町長として出向。「下仁田ネギ」の産地として有名な町にちなみ「ねぎとこんにゃく下仁田奨学金制度」と定住促進施策を組み合わせた制度を手掛けました。その後、地域活性化センターの職員となり、全国の市町村の活性化に尽力されています。 
おふたりには、職員へのご助言をいただきながら、充実したまちづくりへと導いていただきます。

■図書館の設計業者決定 
4月号で図書館の進捗状況をお伝えしましたが、4業者からプロポーザルに応募があり、選考委員の審査の結果、4業者とも一次審査を通過、二次審査の審査委員会では、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者となり、最終的に私が決裁し契約をいたしました。今年中には設計を終えて、すぐに工事の入札を行い、令和6年度末には完成の予定です。 
隈研吾建築都市設計事務所は、2020東京オリンピック時の国立競技場や、現在、新しい福岡県立美術館の設計を担当しています。どんな図書館になるのか楽しみです。

■新型コロナウイルス感染症2類から5類へ 
猛威を振るった新型コロナウイルス感染症ですが、5月8日から、2類相当から5類に変更されることとなり、今まで医療費がすべて国費で賄われていましたが、今後は健康保険適用で一部自己負担が伴います。予防接種については従前どおり、希望する方に行っていく予定です。

■大相撲五月場所 
大相撲五月場所が始まります。西高塚出身の東誠竜さんは、入門以来すべて勝ち越しで幕下中位に、東高塚出身の西田さんは先場所5勝2敗で三段目上位にそれぞれ番付けされそうです。地元からたくさんの応援をよろしくお願いします。 

段々暑さが増してまいります。皆さまにはご自愛いただきながら、健康に留意していただきますようお願いします。

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