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自治体の皆さまへ

すくすく育てあしやっ子 NO.188

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福岡県芦屋町

■外遊びを楽しもう
外遊びは、子どもの心と体の発達を促します。また、健康的な体づくりに役立つだけではなく、社会性も身に付くといった効果も期待されています。そこで、今回は子どもが外遊びをすることで得られる4つの効果を紹介します。

◇(1)運動能力・基礎体力の向上
12歳頃までは神経機能が著しく発達する時期です。外遊びで全身を使うことで、体を効率的に動かせるようになり、運動能力全般が向上します。また、ジャンプしたり、ボールを投げたり、坂道を走ったりするなどのさまざまな運動をすることで、筋肉の使い方を覚え、バランス感覚も鍛えられます。

◇(2)コミュニケーション能力が発達する
子どもは、さまざまな人と接したり、一緒に遊んだりすることで、みんなで遊ぶ楽しさや協調性の大切さを学びます。多くの人とのふれあいの中で、遊具を譲りあうことや、自分の考えを主張することを学び、自然とコミュニケーション能力が発達していきます。

◇(3)生活のリズムを整える
日中に外で体を動かすことはストレス発散になり、心肺機能の向上も期待ができます。また、太陽の光を浴びることで代謝が良くなることに加え、「日中は活動、夜は眠る」というリズムが整い、睡眠の質が高まります。

◇(4)脳を活性化させ、認知能力を育む
家の外に出ると普段とは違う景色を見たり、違う音を聞いたりするため、多くの神経が刺激を受けます。脳の前頭前野も刺激を受けるため、集中力がアップして、勉強の効率が上がることも期待できます。

外遊びには危険もつきものなので、保護者がしっかりと安全を確保しながら、外遊びの効果を最大限に引き出せるようにしましょう。

問合せ:社会教育係
【電話】223-3546

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