まちのわだい TOWNS TOPICS

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今月は「まちのわだい」を拡大して、お届けします。

■国を守る自衛官の確保に努めます
・7月5日　自衛官募集相談員委嘱式
自衛官募集相談員委嘱(いしょく)式が役場で行われました。自衛官募集相談員は、国の平和を守る自衛官確保のため、募集活動や勧誘などを行うもので、芦屋町と自衛隊福岡地方協力本部から、貝掛俊之さんに委嘱されました。任期は令和5年7月1日から2年間です。

■性のあり方ってなんだろう
・7月7日　芦屋町人権講演会
芦屋町人権講演会があしや夢リアホールで行われ、164人が来場しました。性的少数者の人権をテーマに、映画『カランコエの花』と『性の多様性とLGBTQ+(ぷらす)～誰もが自分らしく生きるために～』を上映しました。また、会場には人権啓発パネルと男女共同参画パネルの展示もあり、来場者は「あらためて性的少数者のことを考える1日になりました。参加してよかったです」と話していました。

■皆さんは何色を選びますか
・7月8日　中央公民館講座色彩心理学入門(実践)
中央公民館講座で色彩心理学入門(実践)が行われました。20人の参加者は、それぞれの手元にあるスケッチブックに、左手で、怒り・悲しい・喜び・なつかしいなどの気持ちを、24色のクレヨンから好きな色を選び、思いつく形で自由に表現しました。講師で心理カラーコンサルタントである浅井さち子さんは、「描いた色には、描いた時の気持ちが含まれている。青は冷静、オレンジは愛情、親しみやすさなどさまざま。描いた時の自分の気持ちの状態を客観的に見るひとつの材料にすることができる」と話していました。参加者は「色を塗ることで自分の気持ちを知ったり、癒すことができるとわかりました」と話していました。

■玉露(ぎょくろ)の濃い味と甘い菓子を堪能
・7月2日　芦屋釜の里七夕煎茶会
芦屋釜の里で煎(せん)茶(玉露)と七夕の菓子を楽しむ七夕煎茶会が開かれました。「煎茶会を気軽に楽しんでいただきたい」「涼しさを感じられるように茶室に金魚鉢や青い紅葉の飾りをしつらえました」と話すのは小笠原流師範の小林さん。参加した小学生は「お茶は少し苦かったけど、お菓子が甘くておいしかった」と話していました。

■戦や武士の生き方にも影響を与えた「山鹿流」
・6月13日～10月15日　芦屋歴史の里特別展「維新前夜と山鹿流」
7月15日に芦屋歴史の里で、特別展「維新前夜と山鹿流」第1回ギャラリートークが行われました。今回は、壇ノ浦の戦いで大将軍として軍勢を率いて戦った山鹿兵藤次秀遠(ひょうとうじひでとう)と、兵法「山鹿流」を編み出した山鹿素行(そこう)を中心に、映像と展示で説明が行われました。現在も特別展は開催中で、9月9日(土)には第3回ギャラリートークが行われます。申込期間は9月2日(土)～8日(金)ですので、気になる人は芦屋歴史の里(【電話】222-2555)に申し込んでください。

■生き物と地球のために今ぼくができること
・7月16日　芦屋海浜公園で毎週末生き物さがしとごみ拾い
海と日本PROJECT(日本財団)の熱源ジュニア重永悠喜さん(中学1年生)は、遠浅で穏やかだから生き物探しがしやすいと、芦屋海岸へ毎週通っています。3年前から生態系を守るためにごみ拾いを始め、母親と一緒に集めたごみの量はなんと1万リットル以上とのこと。重永さんは「稚魚が育つ岩場の隙間だけで、1日に924リットルのごみを拾ったこともある。ボランティアや自治体の人たちにも知ってもらい、ごみ拾い活動の輪が広がるとうれしい」と話していました。活動の様子はBSテレビ東京『みんなのあおいろ』で9月10日(日)午前6時30分から放送予定です。

■芦屋の夏を満喫するっちゃ!
・7月～8月　芦屋町夏のイベント
今年も芦屋の夏は盛りだくさん。7月15・16日は、人々の無病息災、家内安全などを願い、芦屋祇園山笠と山鹿祇園山笠の山車が町内を練り歩きました。山車には、山や樹木と勇ましい武将などの人形が飾られ、鐘や太鼓の音が町を賑やかにしていました。山車から配られる、清められたお汐井(芦屋の海岸の砂)を玄関の前に置くと、災いを除き福を招くといわれています。
また、7月22日は大正時代から続く伝統的な芦屋の花火大会でした。7000発の花火が町のナツヨゾラに打ち上がりました。遠賀川水面の色とりどりの照り返しも美しく、観覧者を2倍楽しませてくれました。レジャープールアクアシアンや海水浴場でも多くの家族連れなどで毎日賑い、ハマユウ(町花)とハマボウも元気に咲いていました。

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