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日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

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福岡県芦屋町

ボートレース芦屋の収益は、日本財団を通じてさまざまな国内外の公益活動に活用されています。
今回、その日本財団の活動を紹介します。

■日本財団ってどんな団体?
日本最大の社会貢献財団です。より良い社会の実現を目指し、市民、企業、NPO、政府、国際機関などさまざまな立場の人々と連携し、災害復興支援をはじめ福祉や教育の向上、人道支援や人材育成を通じた国際貢献など、多岐にわたる公益活動を行っています。

■日本財団へ2000万円を寄付
日本財団は、現在難病児支援や社会的養護出身者への奨学金など、困難に直面する子どもたちの支援に力を入れて取り組んでいます。
ボートレース芦屋は、これらの活動を支援するため、5月に開催した日本財団会長杯争奪戦の収益金の一部である2000万円を日本財団へ寄付しました。

■子どもサポートプロジェクトとは
日本財団は、国内外でさまざまな公益活動を行っていますが、数あるプロジェクトのひとつに「子どもサポートプロジェクト」があります。
このプロジェクトでは、困難に直面する子どもたちの支援をより体系的に進め、子どもたちが未来に明るい希望を持てるような事業が行われています。

◇子どもサポートプロジェクトの全体像

■子どもサポートプロジェクト事業の紹介
◇子ども第三の居場所
「子ども第三の居場所」では、放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。
同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。

◇難病児支援
医療の進歩により救える命が増えると同時に、重い病気や日常的に医療的ケアが必要な子どもなど、日々病気と向き合いながら生活する子どもが増えています。
難病の子どもと家族の社会的孤立を防ぎ、みんながみんなを支える取り組みを推進しています。

◇ヤングケアラーと家族の支援
一般に、ヤングケアラーとは、本来大人が担う家事や家族の世話などを日常的に行う18歳未満の子どもを指します。
すべての子どもたちが自分らしく、子どもらしい時間が過ごせるように、相談窓口を設置し、ヤングケアラーの早期発見と適切な支援の提供に努めています。

◇夢の奨学金
日本には何らかの事情で産みの親の家庭ではなく、社会的養護のもとで暮らす子どもたちが4万人以上いると言われています。
このような、社会的養護のもとで暮らした若者を対象に、返済不要の給付型で学費だけでなく生活費や住居費も給付する奨学金を提供しています。

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