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自治体の皆さまへ

9月1日は防災の日です 地震への備えと対処をしましょう

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福岡県芦屋町

今年は、大正12年(1923年)に発生した関東大震災から100年の節目に当たり、関東大震災の発生日である9月1日は「防災の日」と定められています。
この地震の震源は、人口が集中する首都圏に近く、家屋の倒壊、山間部の崖崩れなどの土砂災害、沿岸部での津波被害といった、多岐にわたる被害をもたらしました。
また、発生時刻(11時58分)が昼食の時間と重なったことから、多くの火災が発生し、大規模な延焼火災へと拡大しました。関東大震災により全壊・半壊・消失・流出・埋没の被害を受けた住居は総計約37万棟にのぼり、死者・行方不明者は約10万5000人におよびました。

■地震に備えましょう
突然の地震に備えて家の中を見直してみましょう。

◇自らの命、大切な人の命を守るために、今から準備しておきましょう
・家具の固定
・非常用持ち出し袋の準備
・水や食料の備蓄
・避難場所や避難経路の確認
・感電ブレーカーの設置
・建物の耐震化

■地震が発生したら
緊急地震速報を見聞きしたり、地震の揺れを感じたりしたら、あわてず、まず身の安全を確保しましょう。揺れが収まったら、津波警報に合わせ、少しでも高い所へ避難を開始しましょう。大きな揺れの場合は、機器の障害などで津波情報が届かない場合があります。津波警報を待たずに高い所へ避難を開始しましょう。

◇屋内
・安全な部屋に避難
・頭部を保護し、低い姿勢で、机の下など安全な場所に避難
・あわてて外へ飛び出さない・無理に火を消そうとしない

◇屋外
避難するときは次のことに注意しましょう。
・ブロック塀などの倒壊に注意
・看板や割れたガラスの落下に注意

◇避難中
「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」
これは小学校などの避難の基本ですが、大人になっても守りたい事項です。
この中で「もどらない」があります。安全な場所に避難したのに、家族、親せきやペットのために戻りたいと思う人がいますが、津波警報が解除されるまで危険な場所に戻ってはいけません。家族などの安否確認は安全な場所から行いましょう。

■通電火災に注意
地震で倒れた電気ストーブ、アイロンなど電化製品の電源が入ったままになっていて、停電から電気が復旧した後で、接していた箇所から燃え出すなどにより発生する火災を通電火災といいます。
避難などで家を空ける際は、
(1)使用中だった家電のスイッチを切る
(2)電源プラグをコンセントから抜いておく
(3)ブレーカーを落とす避難先から戻ったら、
(4)家電の破損がないかなどをよく確認し、再通電させるこのようなことに気を付けて出火を防止しましょう。

■停電の際には、九州電力送配電に確認してください
~九州電力送配電からのお知らせ~停電に備えましょう!
「あれっ停電?」と思ったら…
・チャット受付
・停電情報自動応答サービス(24時間対応)
・携帯メールサービス(24時間対応)
・停電情報通知サービスfor LINE

問合せ:庶務係
【電話】223-3572

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