■大雨への備えを考える
毎年、全国に大きな被害をもたらす自然災害。
しかし、近年は気象予報の精度が高くなり、大雨情報や記録的短時間大雨情報をはじめとした気象情報をテレビやラジオ、スマートフォンなどで事前に得ることができます。
実際の天気が予報と違うこともありますが、「災害に備えておく」という考えを伴った行動が大切なのです。
梅雨入りも目前。被害を「未然に防ぐ」「最小限に抑える」ために、気象状況の変化に対してどのように対応すべきか、右のメモで確認しておきましょう。
▽MEMO
大雨への備え
(1)自宅周辺の局地的大雨の予兆を知る
[予兆の例]
・真っ黒な雲が近づき、周囲が急に暗くなる
・雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする
・ヒヤッとした冷たい風が吹く
・大粒の雨やひょうが降る
(2)早めの行動を心がける
・防災リュックの中身を確認して、ただちに避難できるよう準備する
・状況の変化や自宅周辺の異変を感じたら、避難情報を待たず、自らの判断で早めに避難行動を実行する
(3)大雨が降り始めたら
・テレビやラジオなどから、降雨情報や河川水位情報を確認する
・浸水の恐れがある地域に住んでいる場合は、土のうや止水板などを設置できるように準備する
問い合わせ:防災安全係
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