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〔令和5年度 予算〕飯塚市の財政状況(2)

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福岡県飯塚市

■令和5年度のおもな事業
□人権・市民参画
・イクボス・女性活躍推進事業
・協働のまちづくり応援事業

□行政経営
・行政経営戦略策定事業
・業務改善・DX人材育成事業
・キャッシュレス決済対応レジ導入事業

□健幸・子育て
・未来の地域人財応援事業
・妊産婦運動相談事業
・ヤングケアラー支援事業
・デジタルデバイド対策事業
・グラウンドゴルフ場整備事業

□地域経済
・周遊商業エリア連携事業
・筑前茜染活用事業
・海外販路開拓事業
・農業振興基礎調査事業
・地域活性化応援券発行事業
・キャッシュレス決済推進事業

□教育・文化
・多層指導モデル推進事業
・小・中学校外国語教育推進事業
・子ども図書館整備事業
・嘉穂劇場保存整備事業
・スポーツツーリズム推進事業

□都市基盤・生活基盤
・飯塚駅周辺整備事業
・相田公営住宅建替事業
・被災者支援システム導入事業

□自然環境
・再生可能エネルギー導入プラン策定事業

■積立基金残高(貯金)と市債残高(借金)・公債費(借金の返済額)の推移
□積立基金残高(貯金)
市民一人あたり 18.8万円
基金は、年度間の財源調整、予期しない収入減少や急な支出増加への対応のため、あるいは、特定の目的(事業)に活用するために積み立てた資金です。
令和5年度は、穂波庁舎改修事業や文化会館改修事業、目尾地域振興基本計画事業(幸袋交流センター周辺整備)などの施設整備にかかる経費や、ふるさと応援寄附事業の経費に充てるため、133.3億円の基金を取り崩す予定としています。

□市債残高(借金)
市民一人あたり 55.4万円
市債は、市が行う事業に充てる長期の借金です。本市では、償還額の全額が地方交付税として交付される「臨時財政対策債」や、70%が交付される「合併特例事業債」など交付税算入率の高い市債を中心に活用しており、令和5年度は、グラウンドゴルフ場整備事業や飯塚駅周辺整備事業などの大型事業に市債を活用する予定としています。
普通会計の市債残高は、令和5年度末で693.9億円の見込みとなっており、令和5年度は楽市・平恒保育所の建物整備事業が概ね完了したことや、臨時財政対策債の借入見込額が減少したことから、前年度と比べ残高が減少しています。そのうち地方交付税として交付される見込みの532.0億円を除いた161.9億円が本市の実質的な負担見込みであり、市債残高の23.3%となっています。

※普通会計(一般会計、汚水処理事業特別会計)の合計額を表示しています。
R元年度~R3年度は決算額、R4年度~R5年度は見込額です。また、市債では地方交付税に算入されるものがあり、R4年度及びR5年度については、R3年度と同じ算入割合で見込み計算しています。

■いいづか家の家計簿(令和3年度~令和5年度の3年間予算)
市の予算は、規模が大きくてなかなか実感しにくいと思います。そこで、仕組みは違いますが、少しでも身近に感じてもらえるように、令和5年度一般会計予算額を年間収入400万円台の家計に例えて、令和3年度~令和5年度の3か年の家計簿を作成しました。
収入総額は、基本給や預金の取崩しが増えたことにより、前年度より30万円増えています。支出では、食費や医療費、借金の返済といった必ず支払わなければならない費用が約5割あり、経費を切り詰めるなどの努力をしていますが、光熱水費、衣類購入などの生活雑費や家族への仕送り・お小遣い・会費、預金が前年度より増えたため、支出総額が増えました。
また、前年度を大きく上回る臨時手当(寄附金)がありましたが、最適な使い道をよく考えることとして、いったん家計の財布とは別に貯金(積立金)をすることにしました。
今後も引き続きムダをなくすとともに、毎年同じように臨時手当があるとは限りませんので、少しでも多くの収入を確保する努力を継続しなければなりません。

問合せ:財政課
【電話】内線1361~1364

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