〔防災特集 第2弾〕大雨から身を守る準備を(1)

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■ハザードマップ(いいづか防災)の確認
ひとたび、大規模な災害が発生した場合には、行政機関が行う活動(公助)では、十分な対応が出来ないため、「自分の身は自分で守ること」が防災対策の基本となります。あなた自身とあなたの大切な人の命を守るには、平常時からの備えが不可欠です。
『いいづか防災』には、災害に関する基本的な情報が掲載されています。『いいづか防災』を使って、自宅の災害リスクとそのリスクに対する備えを知り、平常時から“万が一”に備えた防災対策を心がけましょう。
※「いいづか防災」は、本庁、各支所、各交流センターで配布しています。
※避難所場所及び避難情報については、作成時点(平成31年3月)の情報です。

■避難情報(警戒レベル)について
避難情報とは、災害が発生する可能性が高くなり、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報で、「高齢者等避難」、「避難指示」、「緊急安全確保」の3種類があります。
警戒レベルとは、避難のタイミングなどがわかりやすいよう避難情報などにあわせて「警戒レベル1」から「警戒レベル5」で示すものです。

避難情報は、避難の判断をするためにとても重要な情報です。
しかしながら、過去には想定を上回る気象状況により、避難情報の発令が遅れることも発生しています。
避難の判断をする時は、複数の情報を調べることが重要です。

□避難…「難」を「避」ける
今いる場所より安全な場所へ移動する、または、安全な場所に留まることが「避難」です。
市の避難場所へ避難することだけが避難ではありません。
親族宅や友人宅、ホテルなど、自分自身の状況にあった「避難」を検討しましょう。

■キキクル(危険度分布)をご活用ください
「キキクル(危険度分布)」とは、気象庁が運用する大雨による災害発生危険度を地図上でリアルタイムに確認できるサービスです。
大雨による災害が発生するおそれのあるときや、急に激しい雨が降ったときは、気象庁のホームページにアクセスし、最新の情報を入手しましょう。
大雨による土砂災害の危険度分布は「土砂キキクル」、短時間の強雨による浸水害の危険度分布は「浸水キキクル」、河川の洪水災害の危険度分布は「洪水キキクル」で、確認することができます。
「キキクル(危険度分布)」は、災害発生の危険度を5段階に区分し、それぞれ色分けして地図上に表示して、どの場所で、どのくらい災害の危険度が高まっているか、数時間先までの危険度をお知らせするものです。危険度の情報は10分ごとに更新されますので、こまめにチェックし、大雨が降ったとき、避難する際の判断にお役立てください。

「キキクル(危険度分布)」は、気象庁ホームページのトップ画面にある「キキクル(危険度分布)」のアイコンやバナーから直接アクセスできます。
【HP】キキクル　福岡県　検索

お問合せ：防災安全課
【電話】内線1332～1334