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〔防災特集 第2弾〕大雨から身を守る準備を(2)

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福岡県飯塚市

■災害時の行動計画(マイ・タイムライン)を作成しよう♪
避難指示などが発令されたとき、「自分は大丈夫」と思ったことはありませんか?
災害と向き合う中で、このような考え方が最も危険です。
今まで経験したことがない状況に直面した時に、約8割の人が、身体が固まってしまい、すぐに行動を起こせないといわれています。
そのような状況になったとき、すぐに行動するための準備の一つが、災害時の行動計画(マイ・タイムライン)を作成しておくことです。
災害時などにすぐに行動できるように、日頃から「いつ」、「何を」、「どのように」するべきか整理しておきましょう。

上記4つのステップをまとめた「いいづかマイ・タイムライン」を本市のホームページに掲載しています。
家庭でのマイ・タイムライン作成や地域の防災活動などにご活用ください。
【HP】飯塚 マイタイムライン 検索

■ペットの災害対策
災害時にあなたとあなたの大切なペットを守るために、十分な備えと対策をしておきましょう。
ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。

□飼い主が準備すること
〔ペットの一時預け先の確保〕
災害が発生してから一時預け先を探すことは非常に困難です。
避難場所には多くの避難者が集まり、中には動物が苦手な方や動物が原因でアレルギーや喘息発作などの症状がでてしまう人もいますので、原則ペットを連れた避難の受入れは困難です。
いざという時に困らないよう、あらかじめ、親族宅、友人宅、ペットホテルなど一時預け先を事前に確保しましょう。

〔しつけと健康管理〕
しつけはペットの安全確保のみならず、災害時のペットのストレスも軽減させ、あなた自身や周囲の方々への安全・安心の確保にとても重要なことです。普段からペットの健康状態に注意し、予防接種やノミ、寄生虫の駆除を行いましょう。

〔ペット用品の備蓄〕
災害時に必要なペット用品は、キャリーバッグやケージとともに各自で必要な用品を準備しましょう。

□身体障がい者補助犬との避難
ペットと異なり、身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬及び誘導犬等:以下「補助犬」という)については、「同伴避難」として、避難場所に避難ができ、飼い主と補助犬が一緒に生活することができます。
ただし、他の避難者の中には動物が苦手な方や動物が原因でアレルギーや喘息発作などの症状がでてしまう方もいらっしゃいますので、他の避難者と生活空間を分ける必要があります。
スムーズに避難ができるよう、避難前に避難所へご一報を入れるなどのご協力をお願いします。
なお、補助犬の飼養に関しての備蓄品はないため、必要なものは各自で持参してください。

■避難所一覧(指定緊急避難場所and指定避難所)
□「指定緊急避難場所」とは?
差し迫った災害の危険から逃れ、命を守るために緊急的に避難する施設や場所です。
災害発生の可能性がある地区の指定緊急避難場所から開設していきます。

□「指定避難所」とは?
自宅が被災した被災者が一定の期間、生活をおくる施設です。

〔◎:指定緊急避難場所 ○:指定避難所〕

※1 駐車場を避難所として利用
※2 6月から翌年1月まで改修工事のため使用できません。
※2 6月から順次、庁舎の改修工事予定です。

お問合せ:防災安全課
【電話】内線1332~1334

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