公営企業の決算報告

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1.水道事業
令和4年度の収益的収入は26億4,390万円となり、このうち水道料金は23億3,946万円で収益全体の約88.5%となっています。また、収益的支出は22億5,611万円で、3億8,779万円の当年度純利益を計上しました。
資本的事業としては、老朽化した水道管の布設替、施設の改善など各施設の整備拡充に努めました。

2.工業用水道事業
令和4年度実績は、後牟田・潤野・津島工業団地内の5社および飯塚市(健康の森公園多目的広場)の計6社に対し年間総給水量85,918立方メートルとなりました。
収益的収入は5,517万円となり、その主なものは一般会計補助金3,717万円、給水収益418万円となっています。
また、収益的支出は5,021万円で、496万円の当年度純利益を計上しました。

3.下水道事業
令和4年度の収益的収入は19億9,548万円となり、このうち下水道使用料は9億2,390万円で収益全体の約46.3%となっています。また、収益的支出は18億7,560万円で、1億1,988万円の当年度純利益を計上しました。
施設の整備では、下水道管の布設工事、雨水・浸水対策事業、ポンプ場及び幹線管渠の老朽化に伴う改良事業を行いました。

4.病院事業
飯塚市立病院は、公益社団法人地域医療振興協会を指定管理者とし、内科、脳神経内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、乳腺外科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、リハビリテーション科、放射線科、救急科、麻酔科の計16科、一般病床数250床にて運営しています。
飯塚市立病院事業の令和4年度実績としては、収益的収入は4億9,301万円となり、その主なものはその他医業収益2億3,132万円、負担金交付金3,711万円となっています。また、収益的支出は4億8,610万円で、当年度純利益は691万円となりました。
※この決算は「飯塚市立病院事業会計」の決算であり、「飯塚市立病院」独自の決算とは異なります。

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