11月号 香春町協力隊だより

15／24

■移住と交流の場作り担当
柿下区　福羽弘之(フクバヒロユキ)隊員

山から吹き下ろす乾いた風に、寒さを感じる季節になりましたね。先月は大阪関西テレビイベントホールで行われた「関テレ田舎暮らしフェス」に香春町移住空家相談室として、香春町のPRに行ってきました。
昨年東京に出展した時よりも、故郷が福岡であるとか、福岡に旅行に来た事がある、といった方が多い印象でしたが…香春町を知っている方はごく一部。地方暮らしに興味がある方が来場される中で、農ある暮らしや、都市までの交通の利便性を重視する方が多く、「都市間イナカ」や「半農半X」など、自分自身も改めて香春の暮らしの良さを再認識する事が出来ました。

■春香る町の交流担当
採銅所4区　市岡実幸(イチオカミユキ)隊員

こんにちは、いっきに肌寒くなってきましたね。そろそろ栗も終わりかなという10月下旬、干し柿作りと栗拾いのイベントを行いました。今回はいつもの駅舎ではなく鏡山公民館にてストーブをつけての実施です。ピーラーでひたすら柿の皮を剥いて、紐で縛って、熱湯消毒。干し柿の仕込みが終わったら栗拾い会場の畑へ。地図読みのイベントに参加していたグループも合流して虫食いに大騒ぎしながら栗拾いを楽しみました。「ほどよい距離で里山感を楽しめて香春町は面白い」と北九州から参加されたYさんは、解散後も呉ダムでのサイクリングを楽しむなど、皆さん秋の香春町を満喫されていました。