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〔特集3〕図書館をもっと身近にー10月27日から11月9日は読書週間ー

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福島県いわき市

皆さんは、最近読書をしていますか?
スマートフォンやゲームなどさまざまなメディアの普及で、本を読む時間が少なくなったと感じる方もいらっしゃると思います。
読書をすることは、豊かな知識と感性を身に付け「考える力」「感じる力」「表す力」を育み、活動の基盤になる重要なものです。
市としても、図書館や学校、公民館などが連携し、本の紹介や読み聞かせを行うことで、子どものうちから日常的に本と出会い、読書を楽しむ機会と環境づくりを目指しています。
市立図書館は、総合図書館、5カ所の地区図書館、2台の移動図書館を有し、昨年度末で蔵書冊数84万冊、年間来館者74万人、合計117万冊を貸し出ししています。
本を好きな方はもちろん、普段は読書をしないという方も、一度、図書館を覗いてみませんか?

■利用はカンタン!4ステップ
1.登録
「図書館利用カード」が必要です。カードは市内に居住・通勤・通学している方や隣接市町村などに居住する方に発行します。市内6図書館・移動図書館共通で利用できます。
2.探す
書架から本を選ぶだけでなく、検索機や図書館のホームページからも本の検索や予約ができます。
本市の図書館にない本は、他の図書館から取り寄せることもできます。
3.借りる
本は15冊、DVD・CDは2点借りることができます。館内のセルフ貸出機を利用し自分で借りることもできます。
また、予約した本をお近くの図書館や公民館で受け取るサービスを行っています。
4.返す
お近くの図書館や公民館にお返しください。図書館に設置しているブックポストにはいつでも返却ができます。
一部の図書やDVDなど公民館やブックポストで返却できないものがあります。

■図書館司書に聞いたー総合図書館のすごいとこー
・乳幼児健康診査(4カ月児)会場に出向き、絵本の読み聞かせと絵本紹介パンフレットの配布を行っています。絵本を通じて親子が触れ合い、乳幼期の読み聞かせから読書に親しむ機会を作ることを目的としています。
・知りたい資料や情報を探すお手伝いをするレファレンスサービスを総合図書館カウンターのほか、電話やメールで行っています。「こういうテーマの資料はあるか」「地名の由来を知りたい」などの質問について所蔵資料を調査し、回答しています。また、いわきに関する事例は「いわきの豆知識」としてホームページでも紹介しています。
・総合図書館では、毎週新しい本を受け入れており、本が増えるにつれ書架に並べきれなくなった本を自動出納書庫に収納し、必要に応じていつでも取り出せるようにしています。
高さ9m、面積500平方メートルの書庫には、約65万冊収蔵可能であり東北最大規模。現在は約29万冊が収蔵されています。

◎図書館司書とは?
図書館資料の選書、発注、受け入れなど図書の管理から読書案内やレファレンスなどを行う専門的職員

■電子図書館
図書館へ来館することなく、いつでもどこでも、パソコンやスマートフォンなどの端末から、電子書籍の検索・貸出・返却・閲覧ができる電子図書館サービスを行っています。ぜひ、ご利用ください。

■イベントなども盛りだくさん
総合図書館では、地域資料としていわきに関するさまざまな資料を収集・保存しています。それを利用して企画展や常設展も開催しています。10月27日(金)からは企画展「いわき駅前今昔~空中写真でみる街並み~」を開催します。昭和、平成、令和と変化し続けてきたいわき駅南口周辺を、当館所蔵の空中写真で比較し、当時の風景や人々の様子などをたどります。ぜひ、お立ち寄りください。

お問い合わせ:いわき総合図書館
【電話】22-5552

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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