いわき平競輪場のさまざまな魅力と公営競技が果たしている社会貢献の側面についてお届けします。
■感動と興奮のスタジアム
全国に43ある競輪場。その中でも、いわき平競輪場は「名実ともに日本有数の競輪場」として多くの競輪ファンを魅了しています。その特徴は何といっても「空中バンク(競走路)」と呼ばれる二層構造で建てられたバンク。そして、屋外施設として国内で唯一、バンクの内側から迫力あるレースを観戦できることが大きな魅力です。
■まちづくりに貢献
いわき平競輪場における収益の一部を市の一般会計予算に繰り出しています。令和4年度は、3億8千万円を一般会計へ拠出、これまでの累計額は、令和4年度末で約882億円となっています。
こうした競輪事業の収益に基づく財源は、小中学校のエアコン整備・トイレ改修、保育所の整備、河川改良事業など、幅広い事業に役立てられています。
■地域開放型施設
競輪場の魅力は決して競輪だけではありません。地域に開放し、多彩なイベントを行っています。本市に拠点を持つ日本パラサイクリング連盟が主体となった走行会(毎月実施)や各種団体への体験会、小学生を対象とした課外授業の実施など、自転車競技を通じた学びを地域へ提供する役目も果たしています。
・山崎 芳仁選手
いわき市出身
88期 S級1班
6つのG1レース全てを制覇する「グランドスラム」。私は、これまで5つのG1を制覇しており、残る一つは、地元、いわき平競輪場で開催される日本選手権競輪のみです。史上5人目となるグランドスラム制覇を目指し、全力でレースに臨みますので応援よろしくお願いします。
■日本選手権競輪
日本選手権競輪は、年間の獲得賞金額によって選抜された国内トップクラスの選手のみが集結するレース。特別競輪の中でも最も歴史が古く、まさに競輪界の最高峰レースとして多くのファンに親しまれている大会です。
当競輪場での特別競輪については、昭和53年3月の「第31回日本選手権競輪」を初めとし、通算15回開催しており、今回で16回目のG1開催となります。
■令和6年能登半島地震復興支援競輪 大阪・関西万博協賛
第78回日本選手権競輪[G1]
国内最高峰G1レース
いわき平競輪場で開催
レース期間中は、お子様から年配の方まで多くの方が楽しめるイベントが盛りだくさんですので、ゴールデンウイークは、ぜひ「いわき平競輪場」へお越しください。
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