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〔特集05〕令和6年度当初予算

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福島県いわき市

人口減少や少子高齢化、頻発・激甚化する自然災害、新たな技術の進展や価値観の多様化など、急速な社会変化に対応しながら本市をとりまくさまざまな課題に対し、全ての分野でベースとなる「人づくり」を着実に推進していきます。
「まちづくりは人づくり」とも言います。『人づくり日本一の実現を目指した政策の推進』『将来にわたり持続可能な行財政運営の確立』の2点を基本方針に掲げ、若者から高齢者まであらゆる世代がいわきに誇りと魅力を感じてもらえるよう、課題の解決と未来への投資に向け、令和6年度当初予算を編成しました。

■総額3,138億8,299万円
(対前年度/+49億2,561万円 +1.6%)
一般会計:1,446億3,528万円(対前年度/-21億3,203万円 -1.5%)

その他の会計:1,692億4,771万円(対前年度/+70億5,764万円 +4.4%)

■令和6年度当初予算 4つのポイント(主な取り組み)
ー未来を切り拓くー

◇防災雨水対策
63億5,006万円 ※繰越予算含む
雨水貯留施設整備事業:1億2,000万円
大雨による広範囲での浸水頻度の高い内郷綴町・御廐町において浸水被害軽減を図るため、雨水貯留施設整備調査設計を実施。
防災対策推進費:2,355万円
市民の防災意識の高揚や地域における防災力の向上を図るため、各種防災訓練などを実施するとともに、災害情報などの伝達手段を強化。

◇人づくり
17億337万円
多様な学びの場整備事業:1,371万円
子どもが安心して多様に学ぶことができる居場所を提供するため、チャレンジホームを設置するとともに、学習支援ルームを運営。
いわき地域医療学校事業:1,133万円
将来的に本市の地域医療を担う医療人材の確保を図るため、小学生から研修医までの各ステージに応じた医療や介護に関する教育プログラムを展開。

◇医師確保
4億57万円
大学医学部連携事業:2億9,636万円
本市の医療提供体制を確保するため、大学医学部などに寄附講座を開設し、不足している診療科の医師を招聘。
地域医療確保推進事業:1,667万円
市民が安心して暮らせる医療提供体制の確保・充実を図るため、市内病院に勤務する医師の招聘に向けた取り組みを実施。

◇公共交通
4億857万円
生活交通維持対策補助事業:1億8,696万円
公共交通の維持・確保や地域の活性化を図るため、生活路線バスを運行する交通事業者に対し、バスの運行に要する経費の一部を補助。
公共交通活性化推進事業:2,040万円
日常生活における移動手段として選ばれる公共交通の実現を目指すため、関連施策の取り組みを検討・導入し、最適な公共交通ネットワークを構築。

お問い合わせ:財政課
【電話】22‒7420

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