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[特集 Special Feature]伊達市新工業団地が完成 伊達市で働く(1)

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福島県伊達市

■働く場所としての伊達市
保原工業団地の南側に新しい工業団地が完成しました。
伊達市では、若者が住み続ける、戻ることができる、そして移住したくなる取り組みとして、働く環境、安心して子育てできる環境、安全安心に暮らせる環境など、それぞれの環境整備を進めています。
今回の特集では、「伊達市で働く」をテーマに、伊達市内の企業に注目していきます。新たに完成した伊達市新工業団地の解説や、皆さんに知ってほしいすごい企業、働く人たちから見た伊達市など、いろいろな角度から伊達市で働くことを探っていきます。

(1)伊達市新工業団地完成!新たな働く場所 新たな活力源!
誕生した伊達市新工業団地って、どんな企業が入るの?

◆伊達市から世界へ
伊達市新工業団地は、既存の保原工業団地の南側に約14ヘクタールの面積を有し、令和3年12月から第1期予約販売を開始。令和4年7月には、第2期予約販売を開始しました。これまでに7区画を5社が購入し、伊達市進出の準備を進めています。令和4年12月には、その5社と伊達市が企業立地に関する基本協定を締結しました。この工業団地は、市街地に近く、高速道路の伊達中央インターチェンジから約1キロメートル、保原駅から約700メートルの好立地で、通勤など雇用にも有利な場所です。製造業や物流業が進出し、伊達市に新しい風が流れようとしています。伊達市が日本、そして世界を支える工業の発信基地となることを期待し、みんなで応援しましょう。

◆伊達市新工業団地の区画
※詳細は本紙にてご確認ください。

◆伊達市新工業団地の概要
(1)団地名
保原工業団地
(2)所在地
伊達市保原町字桑田地内
(3)特徴
・雇用に有利
・市街地に隣接
・アクセスが良好
(4)区画数
全8区画
(5)面積
約14ha
(6)アクセス
伊達中央ICから約1km
阿武隈急行保原駅から約700m

■伊達市新工業団地に進出する企業
これまでに、7区画が分譲となり、製造業や物流業の5社の進出が決定しています。進出する5社を紹介します。

1 製造業
ジーエルサイエンス株式会社
成分分析を多方面から支える「暮らしをより良く」を伊達から発信

分析装置やその装置に欠かせない各種消耗品の企画、開発、生産、販売、サポートを一貫対応するトータルソリューション企業。医療、食品、環境、石油化学など、幅広い分野で日夜行われている成分分析をさまざまな角度から支える。「暮らし」「環境」「安全」「健康」をより良くする使命感と誇りを持ち、良質なモノづくりに励んでいる。

2 物流業
大和ハウス工業株式会社
伊達市民と共に生きる社会の実現を

大和ハウス工業株式会社は、全国で348カ所、総延べ床面積約1,243万平方メートル(東京ドーム約265個分)の物流施設の開発を手掛けている。伊達市には、複数のテナント企業が入居するマルチテナント型物流施設の建設を計画している。地域の発展に貢献し、地域の人々と共に生きる社会の実現を目指している。

3 製造業
株式会社ティエスイー
伊達から「日本の当たり前」を世界へ

社会インフラ※の「制御盤」を設計から製造まで一貫生産する製造メーカー。伊達工場では、板金加工・組立配線・電気試験までの製造を手掛ける。日本のインフラは世界一といわれ、インフラが整っているのは日本ではあたり前。その「あたり前」を日本はもとより世界に届けるため、日々取り組んでいる。
※インフラ…社会や経済、生活が成り立つ基盤となる必要不可欠な施設やサービス、仕組みなどのこと。

4 製造業
株式会社荏原(えばら)製作所
伊達市と共に未来の半導体を支える

半導体製造現場で欠かせないドライ真空ポンプ(空気を移送することで真空を作り出す機器)の修理・改造などのアフターサービス工場を伊達市に新設する。荏原グループでは、「技術で、熱く、世界を支える」を旗印に、今後も多様化し加速する半導体業界の発展に貢献することを目指している。

5 物流業
生活協同組合パルシステム福島
伊達の地から県北・県央へ 伊達市民から愛される組織をめざして

パルシステム商品の個人宅配を目的とした生協の配送センター(パルシステム福島伊達センター)。パルは英語で人。パルシステムは、食の安全を優先し、産直と環境にこだわり作り手がはっきりとわかる商品を届けている。人と人との助け合いを大切にし、組合員の多様な生活を商品・サービス・情報を通してサポートしている。

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