連載コラム 国際交流員の活動日誌 vol.78

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■「次の章へ」The Next Chapter
8月末に退任する僕が書く活動日誌は今回で最後になります。5年間で約50回、その他、市のホームページに掲載している活動日記や月舘学園の昼休みの放送など、これまでたくさんの原稿を書いてきました。皆さまには僕が書いた文章を読んでいただき心からの感謝を伝えたいです。
伊達市に来る前、学生の頃は、課題として論文などを書いてきましたが、読んでくれる人は先生ぐらいでした。国際交流員として書いた文章はより多くの方が読んでくれて褒めてくれた方もいました。それが自信になり、文章を書く能力を皆のために使うべきだと強く思うようになりました。義務感に苛(さいな)まれ眠れない夜が続くこともありましたが、2020年12月、思い切って執筆を始めました。仕事を終えた平日の夜も週末も家にこもって執筆しました。コロナ禍では健康を守ることにつながったかもしれません。
ほぼ3年かかりましたが、今年7月に最初の小説を書き終えました。まだまだ修正が必要ですが、年内に大手企業のサイトで電子書籍として出版する予定です。期待はしていません。10人読んでくれると大満足です。
9月に桑折町に帰り、桑折と伊達のそろばん教室で英語を教えますが、空き時間にまた執筆します。伊達市在留中にできた習慣ですが、生涯続けたいと思います。改めて僕の文章を読んでくれた皆さまに心より感謝いたします。
伊達市民の皆さん、これまでありがとうございました!(トニー)