1月25日(木)、伊達市梁川町の梁川小学校2年生の児童が、約150匹の稚魚を広瀬川に放流しました。鮭の稚魚の放流は、子どもたちに自然の大切さを知ってもらおうと「広瀬川に鮭をもどす会」が毎年行っている活動です。鮭が海を回遊し、ふるさとの広瀬川に戻るのは子どもたちが6年生になる4年後。二瓶富章(にへいとみあき)会長は、戻ってこられる鮭は約0.3パーセントの過酷な環境と説明し、児童たちは自然界で生きる生き物の厳しさと尊さを学びました。「元気に帰ってきてね」「負けないでね」などと声をかけながら、4年後の再会を楽しみに見送っていました。
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