庄平のどろんこ日記

3／23

ばんげの未来を耕します

会津坂下町の杉山方面に車を走らせると、そこにはりんご畑が広がっていました。赤くたわわに実ったりんごを必死になって抱えている木は、なんだか誇らしげに見えます。車から降りて見とれていると、そこは知り合いのりんご畑でした。
「これ【極(きわめ)ふじ】って品種なんだ。食べてみらんしょ!」枝からもいで、上着の袖でよく磨いて、その場でかぶりつく。
飯豊山を眺めながら…それはもう格別です。やっぱり坂下のりんごは最高!
自宅へ帰ると、孫が家の前で走り回って遊んでいました。肌を刺すような寒さのなかで、孫の頬はりんごのように赤く染まっていました。
真っ赤なりんごと孫の顔色が重なって、心温まる一日になりました。今日のような心温まる日があるから、明日の原動力となり、また頑張ることができます。もうすぐ暦は師走。よぉし、最後まで走り切るぞ!