7月7日、会津三大御田植祭の一つである栗村稲荷神社例大祭・御田植祭が執り行われました。
祭りにさきがけて栗村稲荷神社で神事が行われた後、天狗様を筆頭に白装束に身を包んだ担ぎ手などが町中を練り歩く神輿渡御が行われました。
午後からは諏訪町、新町、新富町地区の皆さんが太鼓台を引っ張り、町中に太鼓や笛の音が響き渡りました。
その他、中央公民館では七夕書道展、定林寺では栗村弾正墓前法要、諏訪神社境内では奉納親善相撲大会が開催されました。土俵では小・中学生たちが力強くぶつかり合い、観客の声援で会場は熱気に包まれていました。
■早乙女踊り(定林寺)
早乙女踊り保存会・会津農林高校早乙女踊り保存クラブの皆さんにより、今年も栗村稲荷神社など町内5か所に早乙女踊りが奉納されました。
後継者不足で一時は途絶えた早乙女踊りでしたが、地元有志が同保存会を結成、会津農林高校でも保存クラブが発足するなどして伝統を継承しています。
会津坂下町を愛する多くの方々のたゆまぬ努力により、早乙女踊りは守られ、次世代に受け継がれていきます。
■神輿渡御
■栗村弾正法要
■練習風景
本番1週間前、練習に熱が入る早乙女踊り保存クラブの皆さん(会津農林高校)
■栗村稲荷神社での奉納
■太鼓台牽引
■奉納親善相撲大会
■七夕書道展
パシャリ♪
御田植祭で出会ったばんげっこたち
「坂下の祭りをキレイにし隊」今年も(株)東北入谷まちづくり建設様により清掃ボランティアが行われました。
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