ここでは各層の展示テーマと見どころを紹介します。すべてが新しくなった鶴ケ城の天守閣へ、この機会に足を運んでみませんか
■塩蔵~城を支える石垣~
(天守閣にはここから入場!)
入口である塩蔵から入場すると、まずは家臣が皆さんをお出迎え。天守閣内の構造を音声で解説します。また、光でドラマチックに演出された、歴史を物語る石垣をぜひご覧ください。
■一層~城の歴史と会津の遺産~
大迫力の「鶴ケ城イマーシブシアター」。スクリーンで城の特徴や四季ごとの様子など、鶴ケ城の美しさをダイナミックに紹介します。
■二層~領主の変遷と国づくり~
会津を治めた歴代領主の特徴を紹介する「領主ヒストリーボード」。各時代を象徴的に描きます。また、江戸時代の城下町と現在のまちなみを重ねて比較できる「デジタル今昔マップ」も新設しました。
■三層~幕末の動乱と会津~
会津戦争を紹介するフロア。映像と音声を組み合わせ、当時の出来事を日ごとに紹介することで、まるでその場にいるかのような感覚を味わうことができます。また、プロジェクションマッピング*2の技術を活用し、お城の模型に映像を重ね合わせることで、籠城戦の様子を分かりやすく紹介します。
*2…プロジェクター(映写機)を使用して空間や物体に映像を投影し、重ね合わせた映像にさまざまな視覚効果を与える技術・パフォーマンスのこと
■四層~会津ゆかりの先人~
会津の偉大な先人たちを紹介し、そのゆかりの地へと誘う「城下町の窓」。QRコードで関連スポットの情報を得ることができ、市内観光へのきっかけとなります。
■五層~展望層から見る会津~
現在の景色に市内の観光情報を重ねて見ることができる「若松城360度ビュー※」。本丸内には幕末の風景がCG*1で再現されます。
※「若松城360度ビュー」はスマートフォン所有者のみ利用が可能
*1…コンピュータを使って描かれた図形や画像のこと
■走り長屋~鶴ケ城ARフォトスポット~
赤べこと一緒に、AR技術*3を活用した写真撮影ができます。鶴ケ城に来場した記念に、ぜひ1枚いかがですか。
*3…現実を仮想的に拡張する技術のこと。この技術により、スマートフォンなどの機器を通して、現実世界にデジタルデータを重ねて表示することができる
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