保健センターからこんにちは

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◆健(検)診を受けて健康長寿を目指そう
市では、6月から総合健(検)診(国保特定健診、後期高齢者医療健診、各種がん検診)を実施します。
対象の方には、受診録を5月下旬に発送しました。定期的に健(検)診を受けることで、病気の予防や早期発見につながります。申し込んでいない方も受診できますので、事前にお問い合わせください。

Q.健診を受ければ検診は必要ない?
A.健診の目的は、現在の健康状態を調べて病気を予防することです。検診はがんや肝炎、骨粗しょう症など特定の病気を早期発見するもので、健康を守るためにはどちらも必要です。

Q.病院に通っているから、特定健診は受けなくてもいい?
特定健診とは…40～74歳の方に行う、メタボリックシンドローム(メタボ)に着目した健診のことです。
A.生活習慣病のリスクを早期発見するために行います。治療中の方も対象です。特定健診で発見できる病気の兆候が、治療のための検査と異なる場合があります。メタボが進行すると全身の血管が傷ついていき、心臓病や脳卒中、慢性腎臓病など命に関わる深刻な病気を発症します。

Q.肥満ではないから、メタボの心配はないんじゃない?
A.肥満(BMI25以上)でなくても、おへその高さの腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上の方は内臓脂肪が多い「隠れ肥満」と呼ばれ、メタボの疑いがあります。体重と合わせて腹囲を測ることも大切です。

Q.「血圧(血糖・コレステロール)が高め」との結果が出ました。でも症状がないから、病院を受診しなくてもいいですよね。
A.症状がなくても血管の変化は進行しています。放置すると重症化して深刻な病気を招く恐れがあります。血圧の薬を飲んでいる方でも、生活習慣を改善することでメタボのリスクを下げることができます。

問合せ：健康づくり課
【電話】23-3680