文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度双葉町敬老会

4/52

福島県双葉町

9月15日、令和5年度双葉町敬老会がいわき市の八幡台やまたまやで開催され、県内外から送迎バスなどを利用して、約130人の方々が出席されました。双葉町敬老会はコロナ禍により4年ぶりの開催となりました。
会場内は、行政区ごとにテーブルが分かれており、顔なじみ同士でテーブルを囲みそれぞれに話が盛り上がったほか、懐かしい姿を見つけ、駆け寄って話し込む方も多く、皆さんが敬老会を楽しみにしていたことがうかがえました。
初めに、出席者全員で君が代と町民の歌を斉唱し、続いて伊澤史朗町長が式辞を述べました。
次に、福島民報社から結婚50年の金婚を迎えられたご夫婦に対し、しあわせ金婚夫婦の表彰が行われました。今年の表彰者は4組で、全員が出席され、笑顔で表彰状と記念品のおしどり金メダルを受け取りました。
続いて、来賓の伊藤哲雄町議会議長から祝辞をいただいた後、来賓紹介が行われました。
出席者を代表して双葉町老人クラブ連合会の玉野憲一会長から「町の復興に期待と明るい希望を感じる。来年も元気で敬老会に出席し、皆さんにお会いできるように健康に留意して過ごしたい」と謝辞が述べられ、第一部の敬老会式典は終了となりました。
第二部の昼食交流会では、舘下明夫教育長の乾杯のご発声によりお茶で乾杯し、食事を楽しみながら和やかに歓談したのち、箏奏者大川義秋さん(下条)による「敬老会特別ステージ」が始まりました。震災当時中学3年生だった大川さんは、国内の権威ある邦楽コンクールで2度も最優秀賞に輝き、イケメン和楽器パフォーマンス集団「桜men」の一員としてメジャーデビューを果たしました。現在も国内外で精力的に演奏活動を行っています。
大川さんが演奏する箏の音色は優しく心に響き、また力強く華やかなパフォーマンスで、会場は大いに盛り上がりました。
式典終了後も大川さんと一緒に写真撮影をしたり、会場の内外で話が弾み、終了時間になると名残惜しそうに会場を後にされました。震災後5回目となった敬老会は大盛況のうちに幕を閉じました。

大川義秋さん 敬老会特別ステージ
演奏曲:桜の蕾がふくらむのを、君は見上げたことがあるだろうか。・365日の紙飛行機・人生一路・川の流れのように・時の風に乗って・花は咲く

※詳しくは本紙をご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU