東京大学浜通りプロジェクト主催「サマースクール」

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8月21、22日の2日間、町立学校でサマースクールが行われました。東京大学大学院教育学研究科 大塚類准教授と東京大学などの学生、大学院生が、小・中学生の学習支援や心のサポート等を行う取り組みで、すでに相馬市などで行われているプロジェクトのひとつです。町立学校では初めて実施され、大塚准教授と東京大学、法政大学、都留文科大学から約40人の学生、大学院生が来校し、小学生11人、中学生11人が参加しました。
子どもたちと大学生がペアになり、夏休みの宿題などのサポートを行い、2日間とも一緒に昼食を作って食べ、グループでゲームをするなどの時間を過ごしました。
また、未来の学校づくりにつながるワークショップとして、子どもたちはペアになった大学生を案内しながら校舎内を探検し、自分の好きな場所、苦手な場所を訪れ、それを書き込んだ校舎案内図を作成しました。最後に作成した写真入りの校舎案内図をお互いに見比べると、校舎内の各場所に新たな発見がありました。
23日には、プロジェクトに関わった学生20人が双葉町を訪れ、舘下明夫教育長の講を聞いた後、双葉中学校校舎や中野地区復興産業拠点などを見学しました。