■英語弁論大会に向けて指導
8月29日(火)、毎年恒例の石川地区中学校英語弁論大会に古殿中学校代表として暗唱の部に2名、創作の部に1名が出場しました。
今年は、大会に参加する生徒を自発的な参加に任せました。英語が得意な2人の生徒がすぐに参加したいと言いました。この2人のほかに、3年生から志願した生徒はいなかったので、なぜ躊躇するのかと尋ねると、何人かの生徒は「英語を話すスキルに自信がない」と答えました。また、合唱の練習もあるので、大会に参加できるかどうか自信がないという生徒もいました。何人かの生徒を説得し、さらに1人の生徒が志願しました。
私はもう1人の英語教師とともに、夏休み中3人の生徒を指導しました。毎日2・3時間練習し、正しい発音、イントネーション、表情、ジェスチャーを教えました。私は生徒たちの努力と献身を賞賛しています。外国語のスピーチを暗記するのは決して簡単なことではなく、「l」や「v」の音など、日本人には発音しにくい英単語も多いです。スピーチの文章はかなり長く、生徒たちは最初、正しいイントネーションで話すのに苦労しましたが、絶え間ない練習の結果、生徒たちはスピーチを完璧にすることができました。
大会当日、3人とも非常に上手にスピーチをしました。壇上では自信に満ち溢れ、流暢に話していました。
しかし、県大会に出場することはできませんでした。夏休みの間、生徒たちは1日も休まずに練習に励みましたが、この結果だったので私は残念に思いました。
偶然にも、ある生徒のスピーチは大会での失敗についてでした。そのスピーチの最後の一文は、”The most important thing is not to win,but to take part.”(最も重要なことは勝つことではなく、参加することである)というものでした。コンテストに参加することは、勝つことがすべてではありません。その経験から貴重な教訓を得ることだと思います。
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