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自治体の皆さまへ

出水期に備えて 避難のポイントを再確認―

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福島県国見町

台風や豪雨などは予測できるので、事前に避難が必要か判断し、計画を立てておくことが重要です。まずは、自宅などの場所をハザードマップで確認し、避難の判断ポイントを確認しましょう。

■『避難』の種類
「避難」とは、安全を確保する行動のことで3つの種類があります。

(1)水平避難
・町などが開設する避難所に移動する
・安全性の高い親戚や知人宅に移動する(水害や土砂災害の危険性が高い場合は早めの避難が必要)

(2)垂直避難
豪雨や夜間で移動の危険性が高いとき
・屋内で安全性が高い場所へ避難
・浸水による水位が及ばない2階などへ移動
・土砂災害では山側から離れた部屋へ移動

(3)在宅避難(自宅等待機)
浸水や土砂災害の危険が低く、安全が確保されている場合
・あえて避難所に避難せず、自宅などに留まること

■出水期における避難行動を確認

災害の危険性が高まると、各自主防災会(各町内会)では一時避難所の開設、町では指定避難所の開設準備を始めます。各地区の指定避難所が開設されたときは、防災無線放送やLINE、町ホームページ・テレビ・ラジオでお知らせします。

■いざという時のため、避難所の確認を!
藤田・山崎地区では観月台文化センターとともに国見小学校体育館も開設します。
藤田・山崎地区では観月台文化センターと国見小学校体育館が避難所となります。また、下表のとおり19か所の避難所を指定していて、避難状況や避難者数により順次開設します。

■非常用持ち出しバック用意してありますか?
被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。非常時に持ち出すものをあらかじめリュックサックなどに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

▽非常用持ち出しバックの内容例(人数分用意しましょう)
□飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
□貴重品(貯金通帳、印鑑、現金、健康保険証、家や車の予備鍵など)
□衛生用品(救急用品、常備薬、消毒液、体温計、ウエットティッシュ、マスク、下着類など)
□安全用品(懐中電灯、ヘルメット、軍手、スリッパ、携帯ラジオ、モバイルバッテリーなど)
□女性向け(生理用品、携帯用ビデ、スキンケア用品、基礎化粧品など)
※乳幼児がいる場合は、ミルク、紙おむつ、ほ乳びんなども準備しておきましょう

問合せ:住民防災課危機管理係
【電話】585-2158

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