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皆さんの思いを紙面にのせて―笑顔とともに600号(1)

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福島県国見町

昭和48年6月1日に「広報くにみ創刊号」が発行されてから今年で50年。広報は、毎号町の出来事やお知らせを皆さんに伝え続けてきました。国見町の「いま」を切り取ってきた広報は今月号で600号を迎えました。今回は、読者の皆さんへ感謝の気持ちを込めて「広報くにみ」のこれまでを振り返ります―

■広報くにみの歴史
『広報くにみ』は『公民館報くにみ』に引き続き、昭和48年6月1日に創刊されました。昭和48年といえば、第四次中東戦争の影響で、生活必需品などの物価の急上昇が起きました。このことは「第一次オイルショック」と呼ばれ、日本経済に大打撃を与えました。そんな激動の時代に、広報くにみは生まれたのです。
広報くにみは、紙面構成やロゴなど、時代とともに変化してきました。その中でも大きな変化があったのは2回。
1回目は、平成8年4月号。今までモノクロ印刷だった広報が2色刷りに変わりました。紙面に色が入り、メリハリのある広報になりました。
そして2回目は、平成27年3月号。それまでのカラーページは数ページのみでしたが、この号から全ページをカラー化。読者の皆さんに町の出来事をより分かりやすく、色鮮やかに伝えることができるようになりました。

■これまでの「広報くにみ」
▽創刊号(昭和48年6月)
広報くにみの創刊号。大きさはB5サイズで8ページ。「広報くにみ」のロゴや背景のインターチェンジ、紙面の表やグラフは手書きで文字がびっしり。当初予算や重点事業について掲載。

▽100号(昭和56年10月)
100号の表紙は県北中学校のスポーツテスト。紙面には昭和55年度の決算状況。当時の総額は約22億円でした。発行100号を記念して開催された「広報座談会」の様子も掲載。

▽274号(平成8年4月)
モノクロ印刷から2色刷りに変更。紙面では写真やイラストを効果的に使って当初予算や重点事業を紹介。小・中学校の入学式や、グリーンアリーナの起工式の様子を掲載。

▽300号(平成10年6月)
300号の表紙は旧森江野小学校の運動会。紙面では「ごみへのマナー」を特集。町民や町職員、警察官や回収業者など、さまざまな立場の方に「ごみ」に対する思いをインタビューし掲載。

▽322号(平成12年4月)
表紙や一部ページをフルカラーに変更。子どもたちの生き生きとした表情を読者の皆さんへ伝えました。「広報くにみ」のロゴも大きくリニューアルされ、さらに見やすい広報紙へ。

▽500号(平成27年3月)
500号を記念して、全ページカラー印刷に変更。表紙には国に認定された「国見町歴史的風致維持向上計画」で取り上げられている、国見町の「たからもの」を掲載し、紙面でも特集。

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