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国見の民話かるた

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福島県国見町

■第四回 石母田の牛石
上街道 ころげた牛は 石になり
むかしむかし、信達平野が湖の時代。石母田の峠が道路になっていた頃、荷物をつけた牛がその道路を通った時に、足を滑らして転げ落ちてしまい、それが石になったと伝えられています。
信達平野が湖水だったという証拠は、あつかし山の中腹、今は展望台や道路に開発されましたが、昔もそこには道がありました。そこで露出している岩に、貝の化石がくっついていたそうです。実際に帆立貝の化石を採ってきた人もいたとか…
その湖水はどこにいったのかというと、五十沢の〝猿ぱね〟というところに吸い込まれて、太平洋まで流れていったと伝えられています。

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