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自治体の皆さまへ

歴まちさんぽ~千年の歴史を未来へ~Vol.74

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福島県国見町

国見町は、千年以上育まれてきた国見の歴史・伝統・文化をこれから百年後に伝えていくため、これらを生かした「歴史まちづくり」を進めています。このコーナーでは町や地域が行っている取り組みについて、毎月お伝えしています。

■史跡阿津賀志山防塁くにみ蓮まつり2023~蓮樽の紹介~
今年も蓮の開花の時期になりました。7月8日から30日にかけて、あつかし千年公園でくにみ蓮まつりが開催され、多くの来場者で賑わいました。
公園内の蓮池には、中尊寺蓮と大池蓮の2種類の蓮が植え付けられています。大きな違いは立葉の肌触りで、葉の半分がガサガサしているのが中尊寺蓮、全体的にツルツルしているのが大池蓮です。
そのほか公園内では樽に入れて育成し、展示している約20種類の蓮もあります。そこで今回は、あつかし千年公園に設置されている、樽に入った蓮を紹介します。

くにみ蓮まつりでは、蓮の葉を使った草木染体験や蓮シャワーも行われました。
樽に入った蓮は、あつかし千年公園のほか、道の駅国見あつかしの郷や、あつかし歴史館にも展示しています。ピンク色ではなく白色の蓮や、形が異なる蓮など、町内で多種多様な蓮を見ることができます。
間もなく見頃を終える蓮ですが、さまざまな蓮をお楽しみください。
(※詳しくは本紙をご覧ください。)

▽酔妃蓮(すいひれん)
開花初期はピンク色だが次第に白くなる

▽友誼牡丹(ゆうぎぼたん)
クリーム色で球状に咲き牡丹に似ている

▽知里の曙(ちりのあけぼの)
初期の花は紅と橙の中間色で曙を思わせる

▽白光蓮(びゃっこうれん)
白くて花上がりが良く花弁に反りが見られる

■第10回国見町に咲く中尊寺蓮絵画コンクール作品募集中!
(一社)二重堀サポートネットワーク主催による「中尊寺蓮絵画コンクール」を今年も開催しています。

▽募集内容
題材:国見町に咲く「中尊寺蓮」と「阿津賀志山防塁」
用紙:四つ切り画用紙(39cm×54cm)
※応募は1人1点まで
募集期限:8月25日(金)
提出方法:企画調整課地域振興係・あつかし歴史館へ持参、または郵送で提出

問合せ:
企画調整課地域振興係【電話】585-2967
あつかし歴史館【電話】585-4520

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