■親しみやすい広報へ―
第69回県市町村広報コンクール広報紙(町村部)部門において、県内二位となる入選を受賞しました。同コンクールは、令和5年に発行された広報媒体(応募総数85点35市町村)を対象に実施されました。広報くにみは、昨年と一昨年に2年連続で佳作(県内三位)を受賞。今回のコンクールではひとつ順位を上げた結果を残すことができました。
この受賞は、日頃から取材にご協力いただいている皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。「広報に孫が載って、たくさんの人に声をかけてもらったよ」「子どもたちの笑顔をいつも楽しみにしてるよ」と、広報紙の発行後にはうれしいお言葉をかけていただくこともあります。
今後も、町の皆さまの輝く姿や笑顔をお届けし、より多くの方に手に取っていただける広報くにみを目指しますので、引き続きご協力をお願いします。
■審査員の講評
惜しくも特選は逃したが、審査員の評価は高かった。関係者の皆さんへ丁寧に取材をしたことが読み取れた。認知症は他人事ではないというメッセージを、町民へしっかりと届けることができたのではないだろうか。認知症という重いテーマの特集だったが、笑顔の写真が効果的に使われていて、読み終えた後も暗い気持ちにならなかった。当事者のコメントや手書きの文字など、読者の感情は大きく揺さぶられたと思う。
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