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第2回広野町議会定例会 町長一般経過報告(2)

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福島県広野町

■健康福祉課
5月29日、75歳以上の一人暮らし高齢者の日常生活における安否確認や福祉サービスを提供するため、「くらしにやさしい〝マゴコロボタン〟」事業の説明会を老人福祉センターで開催し、利用希望者23名のうち13名が参加しました。本事業は6月12日から運用を開始しており、広野町社会福祉協議会の軽度生活援助サービスと連携することにより今後もきめ細やかな在宅福祉サービスの提供体制を継続し、随時マゴコロボタンを提供して参ります。
6月8日、令和6年度から令和8年度までの3か年計画となる「第9期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画」を策定するため、保健、医療、福祉関係者、学識経験者、介護保険第1号及び第2号被保険者から16名を委員に委嘱し、第9期介護保険事業計画策定委員会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種(令和5年春開始接種)につきましては、65歳以上の方及び基礎疾患を持つ方、約1、700名を対象に5月9日から馬場医院において個別接種により実施し、6月末で接種完了する計画で進めています。5月31日現在で733名の方が接種を完了しています。5歳以上のすべての方を対象とした令和5年秋開始接種につきましては、約4、500名を対象に9月からの実施に向け準備を進め、円滑なワクチン接種に取り組みます。
国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の保険税、保険料及び一部負担金等の免除措置に対する国の財政支援については、令和3年3月9日に閣議決定された「「第2期復興・創生期間」以降における東日本大震災からの復興の基本方針」を踏まえた令和4年4月8日付け通知に基づき、令和5年度から保険税・保険料の2分の1の額が賦課されます。一部負担金につきましては、上位所得層を除く被保険者は、昨年に引き続き免除されることとなります。令和5年度の国民健康保険税、介護保険料の免除に関しては、本議会に国民健康保険税等の減免に関する条例案を上程しておりますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。

■こども家庭課
5月12日、こども園の親子遠足を二ツ沼総合公園で実施しました。当日は天候にも恵まれ、園児たちは保護者と触れ合いながらの体操やゲームに歓声をあげていました。
5月26日、広野こども園を会場に、令和5年度双葉地区公立幼稚園・こども園協議会総会を開催しました。郡内の各園から参集いただいた会員に公開保育を視察いただき、総会では今年度事業計画について協議するとともに、それぞれの園が抱える課題について情報交換を行いました。

■環境防災課
3月26日、広野町消防団本団と事務局により町内すべての消防屯所を現地確認し、消防車両やポンプの整備状況、消防器具の配置状況など、消防機械器具の点検をしました。
4月1日付けで広野町交通教育専門員を委嘱し、4月6日の児童・生徒の登校時から3名体制で国道6号役場前交差点並びに折木大平交差点、老人福祉センター前横断歩道において、交通事故防止活動を実施しました。
4月6日から4月21日にかけて、新入学児童・入園児交通事故防止運動の取り組みとして、国道6号を通行するドライバーと通学時の児童生徒に対して、広報活動及び立哨活動などの交通事故防止啓発活動を実施しました。
4月9日、広野町総合グラウンドにおいて、令和5年広野町消防団・婦人消防隊春季検閲式を議長、副議長をはじめ議員の皆様ご臨席のもと挙行しました。消防団の厳格な規律や団結力を高め、町民の生命、財産を守ることを念頭に広野町消防団、広野町婦人消防隊、株式会社JERA(ジェラ)広野火力発電所自衛消防隊、総勢64名の参加のもと行いました。
4月26日、広野町安心・安全ネットワーク会議を開催し、交通事故防止対策、ごみ出しルールの遵守について会員企業に協力を求めました。5月18日には、国道6号役場前交差点及び亀ヶ崎地区県道35号線において、交通事故防止のための交通立哨を実施し、安全運転を呼びかけました。
5月11日から5月20日までの「春の全国交通安全運動」期間中、国道6号役場前交差点及び駅前交差点などにおいて、双葉警察署及び広野町交通教育専門員・富岡地区交通安全協会広野分会・富岡地区防犯指導隊広野分隊のご協力をいただきながら、朝の通勤・通学時間帯に特別職及び管理職による立哨活動、初日と5月19日には職員総出で横断幕やプラカードを掲げて交通立哨を実施し、安全運転を呼びかけました。
5月18日、令和5年度第1回広野町消防団分団長・隊長会議を開催し、令和5年度年次活動計画等について協議するとともに、消防団の活動方針を確認しました。
5月26日、5月27日の2日間、令和5年度狂犬病予防集合注射を福島県動物愛護センター相双支所の協力を得て、各地区集会所など町内22会場で実施しました。

■産業振興課
4月1日、町内での犯罪抑止及び児童・生徒の登下校時における交通事故防止のため、広野町警戒パトロール隊出動式を実施いたしました。子供たちや高齢者の安心・安全を確保し、地域住民により身近なパトロールを実施するため、町が任命した町民の隊員による町内全域のパトロール業務を午前7時から午前8時、午後3時から午後8時の時間帯で実施しています。
4月6日、二ツ沼直売所組合が3月末をもって解散したことにより、会計年度任用職員を雇用し町直営により二ツ沼直売所の運営を開始しました。毎週木曜日から日曜日の週4日間、9時から12時30分までの時間帯で営業しています。
5月25日、町は、「岩手県葛巻町と広野町における特産品振興・観光交流に関する協定」を議長ご臨席のもと締結しました。この協定は、両町において培ってきた特産品振興及び販路拡大、観光資源の利活用から交流人口増加につなげ、地域経済の発展と住民相互の友好交流を促進することを目的としており、具体的な取り組みとして、広野産みかんを活用したワインの製造など新たな特産品の開発、住民相互の交流としてパークゴルフによるスポーツ交流、両町で行われるイベントへ参加するなど、今後、両町の連携・協力を深めていきます。
5月26日、農業における高齢化、後継者不足、耕作放棄地等の増加などの「人と農地の問題」を踏まえ、将来の地域農業を守るため、町内5地区で策定し実質化が図られた「人・農地プラン」が令和5年4月より法定化が施行され、令和7年3月までに地域の担い手への農地の集約化を図る目標地図を含めた地域計画として策定しなければならないことに伴い、地域計画策定に向け、福島県相双農林事務所双葉普及所を始め関係団体より推薦等をいただいた14名の方々に、広野町地域計画検討チーム委員として委嘱状を交付しました。第1回の会議においては、今後のスケジュールや検討チームの活動方針、取り組みについて活発な意見交換が行われました。
本年度における町内の水稲作付面積については、主食用米が128ヘクタール、備蓄米が3ヘクタール、飼料用米が55ヘクタール、合計約186へクタールになると見込んでおり、今後、作付された水田の現地確認をして集計作業を行っていきます。

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