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第4回広野町議会定例会 町長一般経過報告(1)

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福島県広野町

■“日本一元気な町づくり” ふる里復興・創生「創出の年」
―いのちを守り、人を活かし・未来をつくる町―
令和5年第4回広野町議会定例会が12月12日から13日までの会期で開催されました。一般質問を経て議案審議がなされ、すべての議案が原案どおり可決されました。
会期初日には、遠藤町長が第3回定例会(9月開催)以降の町政経過報告を行いました。町民のみなさんにお伝えしたいことがたくさん盛り込まれていますので、主な内容の抜粋を掲載します。

◇総務課
9月25日、広野町とヤマト運輸株式会社との包括連携協定を締結しました。この協定は、広野町とヤマト運輸株式会社のそれぞれが有する人的・物的資源を有効に活用し、地域活性化及び住民サービスの向上等を図ることを目的としています。
9月28日、学校法人沼津学園飛龍高校三島スクール教員9名、高校3年生74名が来町し、広野駅東側「沼津の杜公園」の手入れを広野町緑の少年団23名の児童と共に行い、交流を図りました。学校法人沼津学園の来町は、平成27年度からこれまで14回を数えます。
9月30日、被災地復興の展望に向けて、〝広野町復興創生の日〟制定記念式典を復興庁福島復興局長、広野町議会議長並びに議会議員、行政区長、町民の方など約80名参加の下、広野町公民館大会議室で挙行しました。式典において、〝広野町復興創生の日〟制定宣言を行うとともに、松本彩華様から未来へのメッセージ、「これからの復興創生のまちづくり」と題し、東日本国際大学副学長 福迫昌之様から基調講演をいただきました。
10月7日、行政区長会議を開催しました。令和5年度における広野町の重点事業進捗状況と要望、質問への対応等について説明を行いました。行政区長の皆様からいただいた貴重なご意見を施策に反映し取り組んでいきます。
10月8日、生活環境の美化と保全、地域コミュニティ再生を目的とした行政区クリーアップ作戦を実施しました。町民の皆様には多数ご参加いただき、町内各地の環境美化に取り組みました。
11月2日告示、11月12日投票の日程で福島県議会議員一般選挙が執行されました。双葉郡選挙区においては、定員2名に対し立候補者が2名であり無投票により福島県議会議員が選出されました。
11月7日告示、11月12投票の日程で広野町議会議員一般選挙が執行されました。今回は定員8名に対し、12名が立候補し、投票により議会議員が選出されました。投票率向上に向け、防災行政無線及び広報車による定期的な広報活動を行いました。投票率は66・95%となりました。
11月21日、新たな議会議員による臨時議会が招集され、議長、副議長をはじめとした議会組織の要職が決定しました。
11月28日、広野町と佐川急便株式会社との包括連携協定を締結しました。この協定は、広野町と佐川急便株式会社のそれぞれが有する人的・物的資源を有効に活用し、地域活性化及び住民サービスの向上等を図ることを目的としています。

◇復興企画課
9月29日、福島国際研究教育機構F-REIと町関係者との座談会が、山崎光悦理事長はじめ、町内の各種団体の代表者、東京大学アイソトープ総合センター 和田洋一郎教授ほか、延べ40人の参加のもと開催されました。研究テーマの5分野(ロボット、農林水産業、エネルギー、放射線科学・創薬、災害データ集積・発信)をはじめ、地域課題の解消に向けた連携について、幅広く意見交換を行いました。
10月7日、「ふたばワールド2023inおおくま」が大熊町立 学び舎ゆめの森(義務教育学校)の周辺特設会場において、土屋品子復興大臣はじめ、国・県等、多くの来賓者を迎え盛大に開催されました。当日は、広野町からも地元産野菜や国産バナナ等の販売、移住定住に向けたPRブースを出展しました。
10月10日、第28回廃炉・汚染水・処理水対策福島評議会がJヴィレッジを会場に開催されました。岩田和親経済産業副大臣を議長に、15市町村長、県漁業組合連合会、県商工会連合会、原子力災害対策本部 廃炉・汚染水・処理水対策チーム、原子力損害賠償・廃炉等支援機構、復興庁などの関係機関、東京電力ホールディングス(株)廃炉推進カンパニー、福島復興本社の事業者、総勢50名が出席しました。広野町は、アルプス処理水の海洋放出に係る風評被害防止と国際機関による正確な情報発信を求め、人材育成を念頭に体制づくりを求めました。
10月11日、内堀雅雄福島県知事が来訪し、第26回ひろの童謡まつりに向け練習に励んでいる「合唱団めじろたち」と懇談を行いました。懇談の後、内堀知事を囲んで、広野町で生まれた童謡「とんぼのめがね」を一緒に歌いました。
10月14日、第26回ひろの童謡まつりが、童謡夢大使 眞理ヨシコ様ほか、日本童謡協会所属の歌手の皆様、広野こども園の園児、広野小・中学校、ふたば未来学園の児童・生徒、「合唱団めじろたち」等の出演者、約700名の来場者の皆様のもとに開催いたしました。兵庫県たつの市と広野町から生まれた童謡を歌い継ぐことで、童謡文化の継承と発展を図るとともに、童謡による町づくりをより一層推進させるべく取り組みました。
10月15日、秋季広野町長杯パーゴルフ大会レッドカップが開催され、町内外から約150名の参加者のもと、日頃のプレーの成果を発揮しようと熱戦が繰り広げられました。当日は雨天となり、参加者はスコアメイクに苦しみましたが、ホールインワンを複数記録する等大いに盛り上がりました。
10月28日、広野スタイル2023が開催され、会場の二ツ沼総合公園にはFMX(フリースタイルモトクロス)の迫力あるショーを見るため約1,500人の来場者がありました。会場では、様々なスポーツイベントや体験型アトラクション、キッチンカーや物販ブースが立ち並び、多くの家族連れで賑わいました。
10月31日、平木大作復興副大臣が来町され、二ツ沼総合公園の国産バナナ栽培事業では、産総研の地下水を使った熱交換システム(地中熱)を活用した再生エネルギー事業の取り組みを視察し、国産バナナ「綺麗」を使用したバナナシェイクをご試飲されました。平木副大臣より、再生可能エネルギーの推進につながることを期待するとの言葉を頂きました。
11月22日、いわきスポーツクラブ「いわきFC」が、活躍したJ2リーグシーズン終了に伴い、大倉智代表、田村雄三監督、JFAアカデミー福島出身の宮本英治選手らが、今シーズンの終了報告に来訪されました。広野町から、来シーズンの活躍を祈念し広野産米180kgを贈呈しました。

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