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第4回広野町議会定例会 町長一般経過報告(2)

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福島県広野町

◇町民税務課
マイナンバーカード普及促進事業は、申請やマイナポイント受付等の機会を増やすため、毎月1回日曜日の役場開庁、高齢者宅訪問に加え、申請業務委託によりスタッフを増員し対応しています。
総務省発表による令和5年11月30日現在、本町におけるマイナンバーカードの保有枚数は3,759枚であり、保有枚数率は80・5%、県平均は73・9%、全国平均は72・8%となっています。
令和3年2月1日以来、空席となっておりました保護司は、令和5年12月1日付で金子晴美様に法務大臣から辞令伝達が執り行われました。今後、保護司として犯罪や非行をした人の立ち直りを助ける活動や社会を明るくする運動などの犯罪予防活動に従事します。

◇健康福祉課
11月3日、「ひろの秋まつり」の一環として、広野町中央体育館において、「健康まつり」を開催しました。広野町食生活改善推進協議会による減塩の啓発やふくしま心のケアセンターによるアルコールに関する啓発、血圧測定や体組成測定結果などを使用し、生活習慣改善に関する健康相談を実施しました。放射線相談会においては放射線に関する資料の展示を行い、正しい知識の普及に努めました。
また、「血圧のおはなし」を演題とした「馬場医院院長小鹿山博之様」による健康講演会を開催し、約70名の参加者のもと、町の健康課題に合わせた講話を来場者は熱心に聞いていました。
11月18日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を広野町保健センターにおいて集団接種により約350人に行いました。馬場医院での個別接種を引き続き実施し、令和6年3月まで接種を完了する計画で取り組みます。

◇こども家庭課
10月1日、昨年に引き続き、多くの子どもたちにインフルエンザ予防接種を受けていただくため、接種費用全額補助の申請受付を開始しました。11月末現在の申請件数は、193件となっています。
10月21日、広野こども園の運動会を開催しました。4年ぶりに保護者の入場を制限することなく開催し、園児たちは保護者の声援を受けながら、鼓笛隊パレードやダンスなどの演技を元気いっぱい披露しました。
11月6日、13日、20日の3回にわたり、児童館においてJFAアカデミー福島による「キッズプロジェクト」が開催されました。本事業は、JFAアカデミー福島のスタッフと生徒が、児童の集う場を巡回し、外で遊ぶことが減った子どもたちにサッカーを楽しむ時間を提供することで健康な身体づくりに資することを目的としており、今後も継続的に開催されることとなっています。
11月7日、広野こども園において、富岡消防署による防火教室を開催しました。当日は雨天のため、防火パレードは中止となりましたが、園児たちは消防職員とのふれあいの中で、正しい火の取り扱いを学びました。
11月17日、学校法人昌平黌いわき短期大学附属幼稚園と広野こども園との連携協力協定に基づき、大学講師とゼミ生による園児の運動能力測定を実施しました。測定結果を基に園児たちの運動能力の現状を把握し、今後の運動や遊びについて検討していきます。
12月2日、広野こども園の発表会を開催しました。保護者の皆様には多数ご来園いただき、園児たちは練習してきたダンスや劇を一生懸命に演じました。

◇環境防災課
9月21日から9月30日にかけ、役場前交差点において、秋の全国交通安全運動の取り組みとして、国道6号を通行するドライバーと通学時の児童生徒に対して、特別職及び管理職による立哨活動を行い、初日と最終日には職員総出で横断幕やプラカードを掲げ交通事故防止啓発活動を実施しました。
9月24日、広野町総合グラウンドにおいて、佐々木恵寿福島県議会議員を始め多くの来賓のご臨席をいただき、令和5年広野町消防団・婦人消防隊秋季検閲式を挙行いたしました。消防団の厳格な規律や団結力を高め、町民の生命、財産を守ることを念頭に広野町消防団、広野町婦人消防隊、株式会社JERA(ジェラ)広野火力発電所自衛消防隊、総勢56名の参加のもと行いました。
10月22日、築地ヶ丘公園、折木地区集会所及び中央体育館において、震災後9回目となる広野町地震・津波避難訓練を実施しました。今年は、内閣府の地震・津波防災訓練と連携して、11月5日「津波防災の日」を前に、地震・津波防災の意識向上と適切な避難行動の定着を目的として、避難訓練前の9月23日と避難訓練後の12月2日にワークショップを開催しました。訓練は全国で10市町、東北地方では本町を含む2町で実施されました。訓練当日は、沿岸部で生活する住民、企業、消防団、婦人消防隊、関係機関など180人のご参加をいただき、広野未来オフィスでの垂直避難訓練、無人航空機ドローンからの映像で被害状況を確認する情報収集訓練、内閣府地震・津波防災アドバイザー、宇都宮大学、近藤伸也准教授による防災講話などを実施し、防災体制の連携強化と防災意識の高揚を図りました。
10月24日、広野町安心・安全ネットワーク会議を開催し、交通事故防止対策、特殊詐欺防止対策、秋の全国火災予防運動について会員企業に協力を求めました。。10月24日、11月28日、広野町安心・安全ネットワーク会議立哨活動を国道6号役場前交差点等で実施し、ドライバーに安全運転への注意喚起を促しました。
11月26日、ひろの防災緑地において、広野町消防団による山林火災を想定した「つなぎ放水訓練」を実施しました。当日は、消防団員48名、消防車両13台の参加のもと、自然水利を活用した延長距離1,600mに及ぶ中継送水訓練に取り組みました。併せて無人航空機ドローンを活用した火災現場の情報収集訓練も実施しました。火災のシーズンを迎え町民の安寧な生活の営みに向け、消防団員が厳正な規律・志気及び迅速な行動・動作で基本に忠実な操作により、機械器具への精通を深めました。
12月9日、地球温暖化対策の一環として、ごみの減量化・再資源化を目的に家庭で不要になった小型家電や古着の回収を実施しました。

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